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他人がどう思うかではなく、自分はどうしたいか?

最近、自分に言い聞かせるようにNoteの文中に書き続けているけれど、

他人がどう思うかではなく、自分はどうしたいか?

というマインドセットはやっぱりすごくすごく大事なのでメインテーマで書こうと思う!


ちなみに私は、

めちゃくちゃ人の顔色気にするし、

他人の機嫌が悪いのを自分のせいだと思ってしまいがちだし、

他人にこう思われないだろうかと常に恐れている

という傾向にある。笑

これ、当てはまる人多いんじゃないかなー。

こういうマインドを持ってしまうのって多分過去の出来事に起因していて。私の場合は、父親が結構怒りっぽくて、自分の思った通りにならないと機嫌が悪くなっちゃう人で、いっつも怒らせないように・・・と顔色を伺ってたのね。あとは、それに伴って母親がすごく苦労していたから、母親にさらに私が苦労をかけないように、母親の機嫌も伺ってた。(まあわがままもたくさん言ってきたけど笑)

あとは小学校中学校と対人関係のもつれで、鬱っぽくなっちゃって、「私は人から嫌われやすいんだ」という変なレッテルを自分に課してしまって。でも嫌われたくないし、居場所がなくなるのも嫌だから、「他人からどう思われるか」というのを人一倍考えて行動していた。

そう思っていると必然的に、コソコソと人が話してたら「今私のこと言ってたんじゃないか」と思うし、人がちょっと機嫌が悪くて私への当たりがキツければ「私は嫌われてるんじゃないか」と思う。😱

まあー生きづらいよねぇ。よくここまで頑張って乗り越えてきたなーと自分を褒めたい。

で、常に私の頭の中には「嫌われないように」「怒らせないように」っていうのがあって、うまくうまくやり過ごせるように、自分が変に思われないように、めちゃくちゃ気を遣って考えて動いていたのね。

私の行動の軸は「他人が変に思わないか」「他人から嫌われないか」「他人の機嫌が悪くならないか」というもの。

だから、「自分はどうしたいのか?」って考えることが、まず、ないのよ。

正確には、過去にはあったんだけど、他人の目を気にすること、考えることが習慣になってしまって、自分がどうしたいかという思考が潰されてしまった。

だから、「さきちゃんはどうしたいの?」という質問がすごく苦手だった。めっちゃ答えに詰まってた。「どう言うのがここでの正解なんだろう?自分でもよくわかんないから聞かないでー」と思ってた。

でもね。過去の自分に物申すなら、

「あなた、誰の目を気にしてるの。それ、全部自分で作り上げたものかもしれないよ。自分がどう思うか、どうしたいのかだけを大事にしなさい」

ということ。

他人が変に思わないか?他人から嫌われないか?他人の機嫌が悪くならないか?待って、その「他人」って誰よ????という話。

学校にいる友達?クラスメイト?先生?上司?恋人?そんなもん、あなたを変だと思う人、あなたを嫌う人をそばに置いておくほうがおかしい話。なんか機嫌が悪い?そんなもんあなたのせいではないし、自分の機嫌は自分で取るものよ。あなたがどうこうできる問題じゃないわ。放っておきなさい。世間体?世間って何?その世間体とやらはあなたの人生の責任をとってくれるの?

そんな人たちのためにあなたの大事な思考と時間を奪われていいの?変だと言われて上等。嫌われて上等。その分、あなたのことを好きな人、応援してくれる人、わかってくれる人はちゃんといるから。表にはわかりやすく見えなくても、ファンは意外と隠れていたりするのよ。

そして、そもそも変だと思ってるかとか嫌いって思ってるかとか、機嫌が悪いのはあなたのせいとか、あなたの考えは間違ってるとか、その人に聞いてないでしょ?言われたわけじゃないでしょ?

言われてないこと、聞いてないことは信じない。言われたら言われた時に、聞いたら聞いた時に、その時に考える。それぐらいで丁度いいのよ。

あなたのリスク管理能力は素晴らしい。人の心情を察知する力も素晴らしい。人に合わせて柔軟に動けるところも素晴らしい。

でも、それで自分の心を蝕むのはやめよう。本当に必要な時にその力を使おう。自分のことを嫌ってるか嫌ってないかとか、そんなことで大事な力を使っちゃだめ。

自分がどう思うのか、どうしたいのか、それに徹しなさい。そして、そこについてきてくれる人たちを大事にしなさい。


もうほんと、これを過去の自分に言いたい。ちょっと辛口だけど。笑



他人がどう思うかで行動すると、それが上手く行ったなと自分で思うときは純粋に「やったー!」となるけど、上手くいかなかった時は「やっぱあの時こうしとけばよかった」となる。そしてその不安からまた行動をして、不安がさらに不安を呼ぶのだ。不安からの行動は不安しか生まないのだ。

でも、自分がどう思うか、どうしたいかで行動すると、うまくいけば「やっぱり自分の感覚は正しかった!」と自信になるし、うまくいかなくても「あの時の自分の思う正解はこうだったんだもんな。しょうがない!」と切り替えられる。

結局、自分の人生の責任を取るのは自分なので。自分の人生を生きるのはもちろん自分なので。自分がどう思うか、どうしたいかを大事にしないと「ん?私は誰の人生を生きてるんだ・・・・・??」と私みたいにふと疑問に思う時が来るのだ。

自分のこうしたい!こう思う!を感じ取るためには、日々の継続が大事。今までそういう思考がなかった場合、センサーがすごく鈍っているので。わかんないのよ、本当に。自分の感情が。

もう本当に小さいところから。

コンビニでお弁当を選ぶ時。生姜焼き弁当にするか、幕の内弁当にするか。どっちがお得か、ではなくて、どっちを食べる方が心が踊るか?

授業で自由席。どこの席座ろう?前の方か中間ぐらいか後ろの方か?友達がここに座るからとか、クラスメイトの大半がここらへんに座りたがるから、ではなくて、自分はどうしたいのか?

どの部活に入ろう。友達がこの部活に入るからとか、この部活に入るとこういう子だと思われてしまうかも、ではなく、自分が純粋に興味のある部活はなんなのか?

〇〇さんにこう言われた。めっちゃムカつくけどでも、もしかしてムカつく私の方が間違ってるのかも・・・ではなく、私はそれを言われてめっちゃムカついた!それでいい。(そこから、なんでムカついたのかを掘れるともっといい)

彼のことが気になる。でも巷では「女から連絡をしてはダメだ」という話もあるから待とうかな、ではなく、自分は連絡したいのかしたくないのか?

自分がどうしたいのかどう思うのか、感じてる瞬間、選ぶ瞬間はたくさんあって、でも普段から「他人の目を気にする」習慣があると、自然とその思考が中心になっちゃう。だから、「他人とか世間とか外野は一旦置いておいて、自分は???」と向き合う時間が必要。

これは正直初めはしんどいし、意識しないとすぐ忘れちゃう。でも続ければ、自分がどう思うのか、どうしたいのかをすぐに感じ取ることができるようになる。

私も意識して感じ取る練習を継続している最中。まだ無意識にできるようにはなってない。

常に「いや待て。また他人がどう思うかを考えている自分がいるぞ?私はどうしたいのか?私はどうしたいのかで行動しよう」と唱えている。笑

「それで成功しようが失敗しまいが、しょうがない。自分がその時それがいいと思って選んだんだから。それでもいい!」そう思えるまでには成長した。

他人がどう思うかではなく、自分はどうしたいか?

ぜひ、このマインドセット、普段から意識してみてほしい。


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