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自己肯定感と”Be"の深い関係

前回の記事の続きです。

Be Do Haveの法則では、「Be(あり方)」が一番先。一番たいせつですよ。とお伝えしました。
今日は、この”Be”の自己肯定感への活用方法について書きたいと思います。


ひとことで言ってしまうと、「究極のBe(あり方)って、”なりきる” ということ」なんです。

慣れは必要ですが、"なりきる" を使いこなせたらとても効果的なので
もしも自己肯定感を上げたいと思っておられるなら、是非試してみてください。

「なりきる」ための要素

なりきるために必要な要素は
①メタ認知
②自分から始める
③真似する
④呼吸するみたいに身につく
です。

順番に説明していきます。

①メタ認知する。
人は、自己肯定感が低い状態のとき、自分でも気づかないうちに自己否定する言葉や態度を毎日連発しています。。

「私なんか」とか、「だめだ」「できない」「ほんとバカだな・・」「またやってしまった」とか。
他人から褒めてもらっても、褒め言葉を否定したり。
私が昔そうだったのでよくわかりますし、今でもちょっとその傾向はあります。

「メタ認知」とは、その「自分の状態を俯瞰して、知る。」ということ。

メタ認知する自分が、実際に自分が存在する場所よりずっと高いところにいて、「あ、いま私、だめだって言ったな~」と、気づく。
というようなイメージです。

ここでポイントになるのは、「だめだって言っちゃだめだ」と思わないこと。最初は、「だめだって言ったね~。」とただ受け止めてあげるだけでOKです。


メタ認知が具体的にどんなものか、現在の私の例を用いてみますね。

いま私は自己否定する言葉を発することはあまりありませんが、
最近、夫が私の料理を褒めてくれたときのこと。

「この豚の生姜焼き、よくこんなに美味しく作れたね!」と言ってくれて、「え、こんなの誰でもできるよ。。」と私が返答しました。
ここで、メタ認知している私は「あ、こんなの誰でもできるって言ったね。」と私の言動を認知します。

私の場合、そこから「自分との対話」が始まります。

メタ認知の私「せっかく褒めてくれたんだから、”でしょ!おいしいでしょ♡” くらいは言ってもよかったかな?」
私「いやいや、それはちょっと恥ずかしいわ・・・」
メタ認知の私「じゃあ、せめて ”ありがと!” とか。」
私「まぁそれくらいなら。。今度やってみるよ!」

みたいな対話です(笑)
絶対に自分を否定しない親友と会話しているイメージかもしれません。

すぐにはできないかもしれませんが、すべては慣れですので・・・
ぜひ意識してみてください。


②自分から始める
引用がしつこいですが。。この日の記事(自分から始める。自分が先、笑うのが先。)に書かせていただいたとおり、

「You must be the change you want to see in the world.
あなたが世界に求める変化に、あなた自身がなりなさい。」
を実践します。

↑の言葉を、「楽しい」で具体化すると、
「自分が楽しい気持ちでいて、しかも楽しそうにしているから、現実も楽しいものになっていくのです。楽しい世界に暮らしたいならまず、自分が楽しい状態になるのです。」でしたね。

こちらの記事(【価値観シリーズ最終】自分の価値観の見つけ方
をご購入いただいた方は、ご自身の「ありたい姿」や「引き寄せリスト」を明確化できていると思いますので、それを意識して実践してくださいね。


③真似する
真似する。というのは、自己肯定感の高い人の言動をコピーしてみるということです。

かくいう私も、もちろんこのステップは通りました。
こちらの記事(自己肯定感と、5人の人間)でも書いた通り、自己肯定感を高めたいなら、自己肯定感の高い人と付き合うことを強くお勧めします。

10年ほど前、私が自己否定の塊みたいな人間で「どうにか変わりたい」と思っていたとき、自己肯定力が高くて素敵な女性と知り合いました。その方の当時の言動を例示してみますね。

駅のホームに自分が到着したと同時に、乗車予定の電車も到着したとき・・・
「すごい。私のために来た!」と喜ぶ。

お出かけの日に快晴だったら・・・
「いいお天気!さすが私。」と言う。

仕事や料理が上手にできたら、
「うわ、私って天才。」とつぶやく。

という具合です。
これを目の当たりにした当時は、電車が自分のために来たとか、天気が自分のために晴れたとか、そんなこと思っていいんだ。。。
というのが正直な感想でした(笑)

でもこれって、誰も損しませんよね。

仮に、「自分のどの辺が天才か」を何時間も、それを聞きたくもない他人に聞かせたら、単なる高慢で迷惑な人ですw
だけど、自分1人の時や親しい人と一緒にいるときに一言つぶやくくらいならいいじゃないですか。

周りに上手に自己肯定をする人がいない場合は、下記の2つの方法を試してみてください。

1, 探して仲良くなる
自分が「この人素敵だな~」「こういう人になりたいな」と思うひとで、知り合いになれそうな人をベンチマークしておくといいですよ。

2, 有名人の方を参考にコピーする
今はいくらでも無料で有名人のかたの発信に触れることができますよね。そんな方々のYouTubeやインスタ、ツイッターをチェックして、いいと思ったら取り入れてみることをお勧めします。
(個人的にはりゅうちぇるさんとかおすすめです。)

最初は抵抗があるかもしれませんが、やってみると意外に楽しいですよ!


長くなりましたので、今日はここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございます!

ではまた次回に!

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