自己信頼をつくるには
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こんにちは。
心理カウンセラー・メンタルコーチのSayaです。
前回の記事の最後で、
・自信があるかどうかよりも「自分の目標を達成し、責任を果たすことに集中する」これが一番大切なこと。
・でも、自己信頼は必要。自己信頼とは、泉から湧き出る水のような、そこはかとない自分への信頼感。「この先何があっても、きっと自分なら何とかして対処するだろう」と思える力のことです。
と書きました。
今日の記事では、その自己信頼を育む方法についてお伝えしたいと思います。
自己信頼を育む3つの観点:生物心理社会モデル
生物心理社会モデルとは、人生における苦しみが、生物学的、心理学的、社会学的な要素の組み合わせで起こっているとされる考え方です。
「生物学的」とは、広い意味での身体の健康です。
例えば身体にひどい痛みがある状態で苦しみをゼロにすることは、難しいですよね。そのため、薬を用いたり、治療をしたり、健康でいるための食生活・運動習慣が大切ということです。
他にも、生まれつきの脳機能の問題なども「生物学的」の中に入ります。
「心理学的」とは、いわゆる認知のことです。
人は、物事をありのままに見ているのではなく、「自分が見たいように」見ています。
「自分とはこういうものだ」「他者とはこういうものだ」「世の中とはこういうものだ」という思い込みによって、わざわざ自分が不幸になる考え方をすることがあります。自分のフィルターを通しているんですね。これが認知です。
「社会学的」とは、人間関係や仕事、経済的な問題などを指します。
家庭や学校、仕事などの人間関係や収入などが原因で、人の苦しみが発生することがありますよね。
例えば、明らかにひどいいじめを受けている状態で、「認知を改善しましょう」と心理学的に解決しようとしても無理がありますし、日々の食料の調達にさえ困るほどの経済状態で「苦しまない」のはほとんど不可能です。こういったことを社会学的問題と呼んでいます。
この3つの観点の中で今日は、「生物学的」に自己信頼を育む方法についてお伝えします。
身体を通じて向き合う
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