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地域おこし協力隊として、なにができる

5月から地域おこし協力隊となった。
自分にはなにができるのか考えている。
あれやりたい、これやりたいと想像してはいたものの、現実はもっと難しい。
現在やっていることを整理しながら、これからの仕事について書いていきたい。

地域ブランド事業

協力隊としては、地域ブランドを構築していく事業をメインで担当している。
特産品や野菜など、付加価値をつけて販売していくこと。
ブランディングするにあたって、事業者との意見交換や商工会、役場との調整が多くなる。
事業者の中には、様々な意見があり統一していくことはなかなか難しい。
その中でも折り合いをつけ、進めていく必要がある。
私は、着任してから挨拶まわりをしている。
顔と名前を覚えてもらうことも重要だ。
前職では、朝から晩までかなりの業務量があったため、今の現状で少し不安になっている。
なにか、作業をしなければいけないのではないか・・・
こんなに余裕のあるスケジュールでいいものなのか・・・
仕事は楽しいのに不安にも感じているのである。

動画編集

地域ブランドを構築するにあたって、プロモーションビデオがあった方がいいと思いついた。
地域PRの動画は、役場が以前作成されたものがある。
それはあくまでも観光のための動画で、事業者かといわれると・・・
こういう特産品があるよ、こういう環境で作っているよ、というイメージしやすいものがあるといいのではないか。
ただ、外注するとかなりの金額がかかってくる。
自分でつくってみよう。そう思い、新しいPCを自費で購入し、動画編集ソフトをダウンロード。
これがなかなか難しい。
写真を撮り、編集することは得意なため、その勢いでいけるかなと思ったが全くであった。
YouTuberのクオリティの高さが改めてわかった。
特に動画を撮影するという工程。
構成をある程度考え、動きを撮る。
これが簡単そうに見えて難しい。
でも挑戦することが大事。なにごともはじめはできない。
やろう。自分を鼓舞して。
自分が動画編集をできるようになれば、事業者の動画作成の要望も受けることができるし、なにより外注せずに安い金額でレスポンス早く、動ける。
自分のスキルアップにもなる。という考えです。

ふるさと納税

地域ブランド事業以外に、ふるさと納税の事業にも携わらせてもらっている。
ECの取り組みにも興味があり、勉強している。
小さい町のため、ECを使い切れていない事業者もいる。
そんな方たちのために、ECをつくり販路拡大、認知度向上を目指す。
現在は、ふるさと納税のランキング上位を片っ端からリサーチして、テキストの書き方や写真の撮り方、加工などの構成を分析しているところである。
ふるさと納税の事業でリサーチ分析、アウトプットをして、少しでも全国の認知があればうれしい。

ロゴ・パンフレット作成

地域ブランド事業の中で、ロゴの作成もしたいと思っている。
ロゴは消費者に認知しやすくなるだけでなく、事業者同士の統一感もうまれる。
意見交換をしていく中で、コンセプトを明確にし、この町にあうロゴを作りたい。
それに伴い、パンフレットも作成したい。
ブランドに参加している事業者の商品紹介を紙媒体でつくることで、商品の梱包と一緒に入れてもらったり、観光スポットに置くことで宣伝しやすくなる。
もちろんSNSでの発信も行っていくつもり。


これらのようにやりたいことは溢れている。

ただ、やれるかどうか、そもそもそれらが必要なのかどうかは別。
一緒に仕事していく方々の意見を尊重しながら、最も必要なことをひとつずつ作っていきたい。


今回もご覧いただきまして、ありがとうございました。
ぜひ、 #1~ #16 もご覧いただければ嬉しいです。

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