見出し画像

アンガーマネジメントと今日の自戒

夜も更けてるので、手短に。
(できるわけない)
でも描かずにいられない、忘れたくない今日の出来事。

ーーーーーー
連日雨続きで嫌ですね。
私の住む地域は梅雨入りしました。
まだ5月ですよ!?

悪天候の日に賑わうコインランドリーで、本日いやーな思いをしてしまいました。
思わされた相手のことを嫌だと思う気持ちもあれど、些細なことでアンガーマネジメントできなかった自分が情けなく、いやーな気持ちになりました。

コインランドリーで混み合う時間を避け、乾燥機にコインを投入しました。

私は低身長で上の段の乾燥機を回してしまうと、奥の洗濯物に手が届かなくなってしまうため下の段でないとダメなのです。
なので、複数あるコインランドリーで確実に空いている時間をチェックし利用しています。

乾燥機にかけてる間に、隣のスーパーとドラッグストアで息子の離乳食の食材を買い足しに行きました。

レジで混み合い、コインランドリーに戻ったのは乾燥が終わった10分後ほど。
車で駐車場に乗り込むと乾燥機の前に若い男性とおばさんが居ました。
駐車して自動ドアの前に立った時、そのおばさんが私の使用している乾燥機に怒鳴りながらドアを蹴っていました。

驚いて入るのを躊躇していると、中のものを取り出し始めました。

(私の地域だけだったらアレなので一応。コインランドリーでは乾燥が終わっているのに洗濯物を取りに来ない場合は、中のものを店内のカゴに取り出して乾燥機を使用していいルールのようなものがあります。もちろん私もやったことがあり「時間が経っていたので取り出しました」という専用ラベルがある店舗もあります。)

取り出されることは全然よくて、急いで店内に入り「私のなんで出しますよ」とおばさんに声をかけました。おばさんは「早く出して!」とイライラしていました。

(私は洗濯物を無言で取り出す)

おばさん「全く使ってる奴らは全然取りに来ない!私たちずっと待っているのよ!?ココも!ココも!」
(10ある乾燥機の私の箇所以外のところを指さして)

おばさん「どうせ近所で買い物でもしてるんでしょ!?私らだって忙しいのよ!みんなのものよ!なんで取りにこないんだ!ココなんて何十分放置してると思ってるのよあんた!」

私「…(なんだこのおばさん)」
(出した洗濯物を持ってテーブルで畳むため移動)

おばさん「(若い男性にむかって)ほら!やっと空いたわよ!使いなさい!私も自分の所コイン入れるの忘れてたわぁガッッハッハ!」

(おばさん、私の真横に移動してくる)

おばさん「この雨でねぇ、みんなが使いたいのに全員よ!?全員帰ってこないの、わかる!?」

この時点で、イライラしていた私も横に移動してきてまで耳元で怒鳴り続けるおばさんにカチンときて言い返してしまったのです。。

私「そんなに時間経ってないうちに私は戻ってきたと思ったんですけどね!」

おばさん「あんただけじゃないのよおおお!ほらココもここも!!何で人の迷惑を考えられないの!」

言い返すと思わなかったのか、さらにヒートアップしてしまったおばさん。
ココで反応してはダメだと思ったけれど、あまりの理不尽に

私「他のところの事を私に言われても!困ります!私は取りに来たじゃないですか!」

この辺でおばさんも、怒らせてしまったなと気づいたのか、

おばさん「そうなのよ!ごめんなさいねあなたの荷物勝手に出して、でもね、あの子男の子だからかわいそうでしょ!?男の子なのよ!?ずっと待ってたのよ?」

20代半ばと思われる男性はいつの間にか姿を消していました。そしておばさんは、あたふたした勢いで止まれないのか私が洗濯物を畳んでいる机の周りを2周回って去っていきました。

なんだか心の中がつらくって、洗濯物を畳み切らないままカゴに詰め込んで帰宅。

ーーーーーーーーーー

ムカムカしながら車を出した時は、
「何だよ他の人の愚痴を私にいうなよ」
「黙って取り出してくれればいいのに」
「(私は低身長で地味な格好なのでよく舐められるので)絶対言い返さないと思ったなあいつ。人のこと舐めやがって!」
「男の子だから可哀想って何よ!私は0歳児抱えて夫うつ病で無職やぞ!絶対私の方が可哀想やろ!」

…。
いや、最後のは違うな。
そう思っているうちにすこーし冷静に。

怒るな怒るな自分。
「自分の機嫌は自分で取る」
まさに今。
運転中危ないぞ。

あのおばさんが怒る理由もわかる。
おばさんの良識で勝手に出すのはまずいと思ってたけど、痺れを切らして取り出したんだろう。
取り出すことに慣れていたらあんなに怒らずさっさと出すし、本当に待っていたんだろう。
そして一緒に待っている男の子に対して善意で自分の乾燥機と、もう一つ乾燥機を空けてあげようと私のを出したんだろう。
忙しくておばさんイライラしてたんだろうな。
たまたまそこに戻ってきたのが私で、たまたま私がババ引いただけ。
憎んでも恨んでも、的外れ。
もしかしたら家で寝たきりの家族が待っているのかもしれない。
想像力、想像力。
世の中、自分が常識だと思うことが常識ではない。
そもそもね、私が早めに切り上げて10分前にでも行って待ってれば、気持ちよくおばさんとも男性とも接することができ、どうぞと譲ることができた。
「間に合わなきゃ置いておけばいい」という慣れがあったのでは?


そして最後に、「私も逆の立場だったら怒って文句つけていたかもしれない。」と思った。

…!

けどこれは違うと思った。笑
同じ状況になったことはありますが、無言で取り出して文句は言ったことないな。

ーーーーーーー

そして何が悲しいって、私は今転職活動中なんですが、目指している職種があのおのおばさんのような年代の方と接する職種なのです。
自分は人当たりがいいと言われるし、怖がられたりする容姿でもないので安心しきっていましたが、「舐められる」事とそのことに対しての「自分の沸点の低さ」に失望しました。

こんな状態で私はあの職種を目指していたのか。怒りのコントロールができない情けなさ。
改善しないと。

そう、この出来事を心でまとめることになりました。

ムカついた話のまま心の中において消化しきれないより、こうやって活字にして可視化して、いやーな出来事ではなく、学んだ出来事として体験記憶する。

そうしてもう一つ学んだこと。

将来絶対、乾燥機付き洗濯機買おう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?