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sasai +1 <コラムとエッセイ>

文章を書くにあたってのちょっとした疑問。

エッセイとコラムってどう違うのかな?

少し調べてみました。

まずエッセイとは、
思索や意見、感想などを形式にとらわれず、簡潔に述べた文学のジャンルのひとつだそう。日本語では一般に「随筆」の意味で用いられる。

英語のessayはフランス語の「試す、試みる」を意味する動詞essayerから発しているそうな。
へーー。
私はフランス語を勉強していたので、エッセイとessayer(エセイエ)が繋がってちょっと身近になった。そうだったのね感。
essayer は英語だとtry のように使われる単語。

最初に「随筆」の意味で用いられたのは16世紀後半、モンテーニュのEssais。
昔は文学様式としての「随筆」はなく、essaiとは「試行、吟味、試験、経験、実験」などの意味を含んでおり、モンテーニュ自身のことばによれば「判断力の試み」だったらしい。まさにtryだ。

モンテーニュの『随想録』に少し興味がわいてきた。

最近のおすすめエッセイのサイトがあったので本屋さんに行ったらチェックしてみようかな。
https://booktalkabout.com/essay/

この中で読んだのは「深夜特急」だけ。
20代の頃にハマった本だなー。

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そしてコラムとは、
ライターの意見が書かれた「評論文」「囲み記事」の事らしい。
ニュース記事などのように客観的な事実を述べるだけではなく、ライターの考え方や評論を述べる文章がコラムとよばれるもの。しっかりした「根拠」や「論理性」があることもコラムの特徴なんだって。

「根拠」、「論理性」…苦手かも。

参考サイト
https://cakutama.com/p/column/

苦手な事は置いといて、こっちも語源をたどってみようかな。

そもそもコラムって何なの?
コラム(column)とは、もともとは「円柱」の意味らしい。

横書きの英字新聞では縦型の余白がしばしば出ることがあり、その余白に収まる批評や意見を書いた短い記事が柱のように見えることから「コラム」と呼ばれるようになったそうです。

わかるけど、効率的。硬い印象・・・。

でも書いてみたい・・・。

参考サイト:ついつい読んでしまうコラムの共通点
https://xn--3kq3hlnz13dlw7bzic.jp/column-essay/

以上、今日のささいな検索の記録でした。

〈今日の気づき〉
・エッセイはessayer にルーツあり。
・コラムはライターの考え方や評論を述べる。

〈NEXT〉
次は、コラムの書き方を調べてみたい。
文体が固くならないコラムの書き方ってどんなんだろう。

あと、コラムニストとかジャーナリストなど○○イストと、デザイナーとかパタンナーなど○○ナーの違いも気になってきた。

明日へつづく。


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