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過去に書いた「入社1年目の教科書」の読書感想文

パソコンのデータを整理していると、ある読書感想文のデータが出てきた。

「入社1年目の教科書」を読んで書いた感想文。

この本を読んだのはまだ大学生だった頃。いくつかある課題図書候補からこの本を選んだのは、大学を卒業して社会人になる時、仕事に対する向き合い方や姿勢について考えたいと思ったからだったかな?


せっかくなので、大学生の自分が書いた読書感想文を読み返してみることにした。この時は、この本の中でも「予習・本番・復習」の時間配分や「仕事は復習がすべて」と復習の重要性の部分が印象に残ったようで、その部分の感想が読書感想文の中心になっている。

「予習→本番→復習」流れは、学生の勉強への向き合い方でもある「予習→授業→復習」という流れと類似している。それにその流れは、勉強以外の活動(サークル活動とかアルバイトとかその他諸々)で習慣づけようと取り組んできたことと、殆ど変わらない気がした。

しっかり準備をして本番に臨む。そしてその中で得た気づきや学びを復習することで次に活かす。

学生時代に培ったこの姿勢は、社会人になっても継続、仕事に応用していこうと、かつての私は読書感想文を書きながら決意したのだと思う。


あれから時は過ぎて、大学を卒業し、今は社会人2年目。

学生と社会人で向き合うものは異なっても、学生時代に培った「予習→本番→復習」を大切にするという向き合い方は、仕事をしていく中でも大切な基本になる。この1年でも、そう感じさせられるような出来事はいくつもあった。

でも、せわしなく過ぎる時の中で、今の私が「予習→本番→復習」の流れを100%できているかと言うと、自信を持って「YES!!」とは言えない。この1年振り返ってみると、こういうところ不十分だったなと思い当たることがポロポロでてくる(笑)

過去に書いた読書感想文を読んで、改めて自分が大切にしなければならない姿勢に気づくことができた。社会人1年目の頃よりも、ここからはその姿勢をしっかりと行動に移して、実行していこう。

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