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転職活動で学んだこと・役に立ったこと

こんにちは。サチと申します。
今回始めて投稿するので簡単な自己紹介をします。
前職はホテル業界で働いていましたが、プログラミングを勉強し、未経験でエンジニア転職をしました。先月転職活動が無事終わり、3月からITエンジニアとして働き始めます。

この記事を書いた理由

今回の転職活動で、自分がどこに向かっているのかわからなくなったり、どうすればいいかわからなくて不安になったりということがありました。
この記事を通して、転職や就活に不安を感じている人たちの少しでも力になれたらと思っています。

転職前の行動

まず、私は転職を考え始めた時、転職に関する動画数本と4冊の本を読みました。
ただ、人それぞれで言っていること・書いてあることが違っていて、じゃあ結局自分はどうすればいいのかわからなくなってしまいました。インプットしたことを、実際に上手く活かせないと感じていました。

実際転職活動をやってみて

それから数ヶ月後、本格的に転職活動を始めてみて、本や動画を見るだけではわからない、実際やってみないとわからない、たくさんのことを学びました。
企業研究を通して、その企業が目指しているものや大事にしている価値観などを深く知ることができました。
約10社の面接を受けて、いろんなビジネスパーソンの方と話す機会があっていい勉強になりました。
面接を重ねると、直感的に自分と合う・合わない企業もわかってきました。
最初は、どんな会社で働きたいか自分でもよくわからないところからスタートしましたが、就活を進めていく中で、この仕事がしたい、ここで働きたいと思う会社に出会えました。

転職活動で役に立った本

今回就活を終えてみて、以前読んだ本のうちの1冊が転職活動にものすごく役に立ったと気づきました。
”世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方”という自己分析の本で、中田さんのYouTube大学で紹介されていて、気になって読んでみた本です。


転職活動を始める前に、この本を使って毎日少しづつ自己分析をしていきました。
ただ、自己分析を終えた後は、”じゃあそれをもとに自分にあった具体的な職業は、ネットとかで情報収集して見つけましょう”という感じでこの本は終わっています。
そして自分でネットで調べてみたものの、具体的に自分に合いそうな仕事は見つけられないまま、そのまま放置になってしまいました。

でも、その自己分析によって自分の”仕事の目的”を見つけることができ、自分の大事にしている価値観などの軸もしっかり定めることができました。
だから、今回の就活でいろいろ迷うこともあったけど、そのたびに自己分析を見直しては、自分が何を目指してるのか再確認することができました。
実際、第一志望だった企業の最終面接では、質問されて自分の仕事の目的をしっかり話すことができました。

振り返ってみると、この自己分析がものすごく役に立ったと思っています。
自己分析をやった当時はよくわからなかったけど、転職活動を終えてみて、とても意味があることだったんだなと気づきました。
物事を中長期的に見るってとても大事なことなんですね。
今やっていることに意味があるのかわからなくても、長い目で見ると役に立つこともあるんだなと、実感しました。
その時、スティーブ・ジョブズがスタンフォード大卒業式のスピーチで言っていた、

You can't connect the dots looking forward.
You can only connect them looking backwards.

という言葉を思い出しました。

ああこれが、後になって初めて点と点が繋がったことに気づくっていう感覚なのか!と、私の中ですごく納得した瞬間でした。
まさに、自分が過去に選んできた行動の延長線上に、今の自分がいるんだなって実感しました。

まとめ

今回転職活動を終えて思うのは、やっぱり本は読んでインプットするだけでは不十分で、アウトプットすることがすごく大事なんだと学びました。
この自己分析の本は、自分なりに真剣にアウトプットした本だったので、こうして役に立ったんだと思います。

転職活動で新たなスタートを切るとき、とても不安なこともあると思います。
この記事が、そんな不安を抱えながらも前に進もうとしている人達の後押しになれば嬉しいです。
自分の軸をしっかり持っていれば、迷ったとしてもそこに戻ってくることができます。ぜひ自己分析を通して、自分自身と真剣に向き合ってみて下さい!

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