「私」については 自由にご想像ください。

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最近の記事

いつもごはん作るって「エライ」よね

昼休憩のとき、職場にいる外国人の職員と一緒になりました。 「お昼は何食べるの?」と聞くと、彼女は「ごはんと豚肉」と教えてくれました。 「いつも自分で作ってくるの?」と聞くと「そう」と言うので、私は「エライね」と言いました。 まだそれほど日本語が流暢ではない彼女ですが、今度は私に「何食べるの?」と聞くので、「ごはんと牛肉」と答えました。 「毎日?自分で作る?」と聞くので「そうだよ」と言うと、彼女はニコッと笑って「エライね」と言ってくれました。 私は【彼女はとても若いのに外

    • 調べたこと その2

      千草焼き、ふくさ焼き、犠牲豆腐、 これらの料理の違いがよくわからなかったので 調べてみました。 ・千草焼き:簡単に言ってしまえば「具入りの卵焼き」。 ・ふくさ焼き:こちらも具入りの卵焼きですが、「覆紗(ふくさ)」には「やわらかい」の意味があるので、半熟状にやわらかく仕上げたもの。 ・擬製豆腐:もともとは精進料理で、崩した豆腐を再形成して加熱し、卵焼きに見立てたもの。現在はつなぎに卵を使うことが多い。 千草焼きとふくさ焼きは卵料理、擬製豆腐は豆腐料理ということのようです。

      • もう一度見たい景色

        大学生の頃、九段下の駅を降りて 千鳥ヶ淵の前を通って通学していました。 春のある日、 千鳥ヶ淵は土手一面が菜の花の黄色で、その上方は満開のサクラピンク。 さらにその上方はどこまでも続く空の水色。 混ぜない絵の具のような、鮮やかな色から目が離せなくなって 少しの間、立ち止まったことがあります。 思わず立ち止まったのはその日だけで、 後にも先にも千鳥ヶ淵が、あんなに鮮やかに見えた記憶はありません。 ちょうどその日のその時間、 菜の花と桜の満開具合や太陽の位置、湿度や風向き

        • 調べたこと その1

          職場のお昼休憩で「豚汁とけんちん汁の違い」が話題になりました。 私は以前、和食の料理人さんから「豚肉が入っていれば豚汁、豚肉の代わりに豆腐が入っているのがけんちん汁」と聞いたことがあったのですが、これが正しいかどうかを調べてみたことはありませんでした。 諸説あるようですが、 豚汁とけんちん汁の違いは「初めに具を炒めるかどうか」で、初めに具を炒めるのがけんちん汁のようです。けんちん汁は精進料理に起源があるようなので、「豚肉ではなく豆腐が入っている」というのも間違いではなさそう

        いつもごはん作るって「エライ」よね

          ご馳走してもらうとき

          私は生まれ育った地元を離れて20年が経ちますが、年に数回、幼なじみたちと食事をします。そのときはいつも、幼なじみの男子がお店を予約してご馳走してくれます。私は値段も見ずに食べたいものを選び、彼は車なのでお酒は飲みませんが、私は好きなお酒をお代わりして飲みます。いつもなかなかの高級店で、金額もそれなりに高額になりますが、ほとんど遠慮はしません。 新卒同期入社だった男子と、数年に1度お食事をする機会もあります。彼は食べることもお酒も好きなので、自分の好きなお店で好きなものを食べ

          ご馳走してもらうとき

          初めに

          日々いろいろなことを感じ、考えます。 頭の中で考えただけで誰にも話さず、忘れていくことがたくさんあります。 そんな忘れてしまうようなことを書き留めてみようと思いました。 そのときの私がどんな出来事からどんな思考をしているのか、 ブラックな泥沼思考も、青空みたいに清々しい思考も、同じ私。 どうでもいいことや、忘れたくないことなど何でも、毎日考えるいろいろを記します。 読んでいただいた方には共感も反感も、好意も嫌悪もあると思いますが、 十人十色、千差万別な考えのひとつと思って