おやつの本
気付けば3月。花粉の季節ですね。
昨日はひな祭りでした。Twitterのトレンドに文鳥のひな祭りというキーワードが浮上していて、覗いてみたらとても素敵なお祭りが開催されていましたよ。ちらっと覗いてみてください。☺️
先日、図書室で返却ついでにこんな本を借りてきました。
『にっぽん全国おみやげおやつ』は日本各地のおやつを紹介しているおやつ好きにはたまらない1冊です。
自分でもお取り寄せしたくなるようなおやつ、お世話になっている人に贈りたいおやつ、旅のお土産にぴったりなおやつ……眺めているだけで癒されます。
私が気になったおやつは三重県の「冷凍プリンソフト」。
ムチュムチュとした食感のプリンと濃厚なソフトクリームを同時に楽しむことが出来るのだそう。美味しそうだしムチュムチュとした食感というのも気になります。
なんだか見つめているとほっこりとしてしまいますよね。かわいい~。
静岡県のコンディトライ・ミーネさんのりすの大好物も気になりました。
サクサクのクッキー生地の中には大粒のくるみのヌガーがぎっしりと入っている……って間違いなく美味しいおやつですよね。可愛らしいリスの型押しや缶にもときめいてしまいます。
ちなみにリスといえば……「現地でしか味わえないおやつ」というコラムの中で、神奈川県の鎌倉紅谷クルミッ子ファクトリーさんのクルミッ子パフェも紹介されていました🐿️
そして、くろみつ玉天!
以前、富山県に住んでいる旦那の親戚からお土産にいただいたことがあります。卵白ベースの淡雪羹がふわふわで、ほんのり甘くて美味しかったです。思い出したらまた食べたくなってきました。
気になるおやつがありすぎる『にっぽん全国おみやげおやつ』ですが、パッケージに着目したり、絵本をイメージしたおやつが紹介されているところも魅力的です。
私が特に惹かれたのは福島県にある会津長門屋さんの羊羹ファンタジア。
この羊羹、カットしていくと三日月が満月へ、青い鳥は少しずつ羽ばたきながら月に近付いていくようです。物語のある羊羹って素敵ですよね。
羊羹ファンタジアと一緒に紹介されている絵本は刺繍作家・マカベアリスさんの『野のはなとちいさなとり』。気になったので図書室で借りてみることにしました。
ところで表紙のサブレも気になります。このサブレは著者である甲斐みのりさんが愛してやまないくまサブレ。
くまサブレは、西荻窪の商店街で50年続く対面式のパン屋しみずやさんの店主・金原さんが焼いていらっしゃるのだそう。
日本各地のおやつを愛する甲斐さんが一番大切にしているのは地元のおやつ。
日本各地のおやつも気になりましたが、自分が住んでいる地域のお菓子に注目したい、大切にしていきたい……とそんなことも思いました。🍪
いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます。