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知らないうちに

 こんにちは、亀山真一です。
 先日の投稿でnoteを始めてから300週になりました。7年目、意外と続くものですね。


 今年は久しぶりに長めの連載もしましたが、その後は体調不良で倒れてグダグタしております。
 結局アーチェリー大会も欠場で、練習も全然やってないんですよね。まったく。

 そしてはたと気付きます。

「『人生の切り売り』最新話が更新されているじゃないか!!」

 第3章に突入しました。
 公式の連載は僕の預かり知らぬところで行われているのでどうなるか分かりませんが、この分だと表題作の方はクライマックスまでいく気がします。

「この主人公、最後どうなるの?」

 と、思えるところまで。このネタ思いついた時はマジで自分のことを天才だと思った亀山です。

 もちろん本作も最後まで読んでいただきたいのですが、2作目『最後のお願い』も自信作です。
 書籍化決まったけどちょっと短いからもう1本書こう――で、わずか3ヶ月で構想から初稿までたどり着く(しかも同時進行の原稿が3本)という、我ながら快挙でした。

 着想の段階では『切り売り』と似て非なる格好いい結末としか考えていなかったけれど、編集さんが前作とはまた違った悪魔が見られそうだと言ってくれたのでアクセル全開。楽しく執筆できました。
 前作が事務職と兼業の売れない作家で自分とそっくりの設定だったのに対し、本作は元奨励会員に余命宣告と比較的知識はあるものの本当のところは分からない分野で“if”の自分が動いていた気がします。


 
 さて、実は3月末か4月の頭くらいに編集さんからお手紙をいただていたんですよね。お返事を書きたいけど体調不良で放置し、タイミングを逸してしまいました。
 でもメールではなくお手紙だし、別部署からの電話にやきもきさせられた身としては遅くなっても返事を出したいものです。

 この時の営業さんとはホントにすれ違ってしまったので、ね。
 ここに書きたいと残しておくことで、自分のお尻を叩くいつものやつです。


 書くといえば連載中から言及している『ツイテル僕と兄貴』の野々村先生スピンオフですが、さすがに亀山くんとの絡みだけで1つの作品にはならないからと看護師を登場させたら大失敗で筆が止まりました。あれは作者の欲望のまま噛み合わないのに噛み合っている2人を描くのが正解らしいです。
 公開はどうしますかね。ステキブンゲイの方にまだ完結を付けていないので、おまけと称して完成度などクソ食らえな裏の会話だけアップしましょうか。

 ……ちなみに、noteに関しては本当に自分の趣味なので読者とか全く気にしていない節がありますが、フォロワーの皆様は野々村×亀山の駆け引きを楽しく読んでくれるのでしょうか?

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