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朝イチ脳内再生曲:Let’s GO!シャンパンマン feat. CHOPSTICK

おそようございます。

お久しぶりとなりましたこのシリーズ。
約1年ぶりの投稿となりますのでおさらいを……

朝イチ脳内再生曲とは「朝起きた瞬間から(もしくは夢の中から引き続いて)頭の中で音楽が流れている」、その曲のことを勝手にそう名付けてます。

「こういうの起こる!」という方の反応をちらほら拝見しましたので、どうやら「起こる人には起こる」ことは間違いないようです。

記録していこうと思った割には間が空いてしまいましたが、その代わり一つの収穫が得られました。
とりあえず、本日の曲をご紹介。

2020年6月13日の再生曲は…

DJ JET BARON『Let’s GO!シャンパンマン feat. CHOPSTICK』

最近DJ JET BARONこと高野政所さんの活動に出会い、DJ配信にハマってるのはこちらの記事で書きましたが、その中でも最近ダントツで「朝イチ脳内再生曲」になりやすい曲です。

朝っぱらからこんなバイブスカンスト曲に頭が支配されてるなんて、めちゃくちゃやばいじゃんとは思うんですが、やばいということは決して否定的な意味合いのみではないという文脈で、意気揚々とご紹介 with 狂気じみた笑み。

トぶために聴いてる曲

私が普段この曲を聴くタイミングは、DJプレイ中に使用される部分、つまりキャッチーなところがかかるので、特に頭にこびりつきやすいのだと思います。

配信とはいえクラブサウンド、つまりアガるために聴いてるので、意識せずとも集中力も高まっているのではないだろうか。傾聴してるというか。

この曲単体で聴くより、DJ JET BARONによる技巧によって更に「高み」を感じられる時、つまりリミックスとかがインパクト強なので、できれば配信とか聞いてほしい。
この曲が流れた配信、ACIDPANDA BROADCASTINGによるアーカイブを貼らせていただきます。

https://www.youtube.com/watch?v=4FWwlJu2gdw

『Let’s GO!シャンパンマン』がかかるのは1:15:00〜くらいですが、そこに至るまでのテンションが上がる流れというものがあるので、とにかくお酒飲みながらでも聴いてくれよユノ〜〜〜ウ?


『Let’s GO!シャンパンマン』で分かったこと

回し者並みのレコメンドになってしまいましたが、この曲のおかげで

「朝イチ脳内再生曲の傾向」が見つかったのです。

2つに分けてご説明しましょう。

1:歌詞が強い音楽を「曲と認定する」

実はこの曲と僅差で朝イチ脳内再生されていた曲があるのです。同じくDJ JET BARONによる『FUNKOT ANTHEM』。

しかし日数で言えば、というかしっかり覚えてる率で言えば『Let’s GO!シャンパンマン』に軍配が上がる。なぜか。

実はこの「しっかり覚えてる」というのは、逆にいうと「眠りから覚めた時『この曲だ』と認識するかどうか」というのに近い。
起きたての時はとにかく曲だけが頭を回っていて、なんの曲か分からない。(だから知らない曲の時は全く謎なのだ)

意識がはっきりしてきてはじめて、曲とタイトルが一致するのだ。

ここからの説明、私が音楽・DJ用語に詳しくないから変な言い方してたらごめん。

聴いていただければ分かるのだが、どちらの曲も高速のビート(FUNKOT)をベースにしているので、起き抜けはごっちゃで流れているような時もある。つまり判然としてないのだ。

これがビートルズとかバッハだったら間違いなく競合しない。

しかしそれを『Let’s GO!シャンパンマン』だとしっかり認識出来るのは「歌詞を覚えているから」だ。

『FUNKOT ANTHEM』は動画では歌詞が出ているものの、配信で聴くとかの場合はそんなに歌詞を意識していなかった。
一方『Let’s GO!シャンパンマン』はめちゃくちゃ特徴的な歌詞(韻を踏むとことか、「その時、あいつが、現れたんだよぉーー!」とかのインパクト)ゆえに、「認識しやすい」のだ。

更に興味深いのは(私だけか?)この記事を書くまで『FUNKOT ANTHEM』が頭にこびりついていたと思っていた。それは『FUNKOT ANTHEM』の曲名と音はリンクして覚えていて、『Let’s GO!シャンパンマン』はタイトルがウロ覚えだったからだ。
逆にいうと「タイトルがウロでも、曲と歌詞がキャッチーなもの」は朝イチ脳内再生曲に「認定されやすい」のだ。

朝イチ脳内再生曲は「あとから名付けられる」可能性が出てきた。逆に言えば「歌詞がしっかり先行している」ものが強いのだ。
もちろん、朝イチ脳内再生曲には歌詞がないものもある。その場合でも、あくまで言葉で「ウー」とか「ラルラリ〜」とか覚えている。

この辺りは、「夢のイメージは全て、言葉(シニフィアン)が素材としてできている」という夢分析とも関わりがあるかもしれない。

とりあえず、強烈なサウンドとグルーヴに併せ『ビートの上ではど変態 だからその行動は無限大 いつまでも続くのさ大宴会 泡のお酒が出てくりゃ無限大』(耳コピだから歌詞が違うかも)などの強烈なリリックに私の脳が衝撃を受けていた、というのが、最近の朝イチ脳内再生曲チャートのトップを占めていた理由の一つであろう。

2:ある程度聴き込んでる/集中している時聴いている曲

このnoteに記録し始めてから2年くらい経過して、意識して分かったのは、やはり

「比較的直近で聴いていたものが出やすい」

ということだ。一時期ヒプマイばかり聴いていたのでヒプマイの曲が再生されていたが、最近は抑えめにしてるので、それも少なくなった。

そして、これまでの朝イチ脳内再生曲の傾向を見ても、

「意識的に聴いている」
「作業をしながら集中している時に聴いている」曲が多いのだ。


(つまり私は劇団ひとりの『This is Ryu』を必死に聴いていたということだ。いや、「聴かせる」でしょ、あんなん。)

今回の『Let’s GO!シャンパンマン』は配信で合法サイケデリック体験をするためにパソコン画面を見つめながら聴いていたので(詳細は先ほどのアーカイブ動画をご覧いただければ分かるので割愛)聴いていた時の集中力は半端ではなかった。つまり

「集中力」によって脳に留められた曲が「言葉(フレーズ)」と結びつくことによって朝イチ脳内再生曲として「認定」される

と仮定することができる。



いきなり結構な進歩……!

だが、これではまだ「知らない(と思っている)曲」についての説明にはならないし、なんの文献とかも読んでない私の体験のみを元にしてるので、そろそろちゃんと夢分析の本とか読んでいきたい。


ただこれはかなり個人的な感覚、とても朧げなものなのだが、「知らない曲ではあるが、なんか今っぽくない日本の歌謡曲めいたものが多い」ということだ。

「まさか胎児の時の記憶が…?」と思ったが、母によると私が胎児の時、胎教的に流れてた音楽はディスコミュージックらしく、母は日本の歌謡曲を好まなかったため、その線は薄い。

関係ないですが最近個人的にやたらソウルがアツいんですよね。まあソウルはいつでもHOTなサウンドなわけですが。Soul Trainの動画観たりしてね。

よし、明日の朝イチ脳内再生曲はEarth, Wind & Fireのド定番『September』だと思い込んで寝てみることにしよう。

それではみなさん、良い夢を〜💫

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