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「びじゅチューン!」の一区切り 井上さんへのお疲れ様でしたとこれからもお願いします!


私の「びじゅチューン!」への愛と記事は、全然一区切りではありません。
しかしEテレの番組「びじゅチューン!」、放送が終わってしまうわけではないのですが、4月からちょっと放送形態が変わるのです。

今日はそのことについて、一抹の寂しさとこれからの期待を込めて書きたいと思います。

先週火曜日、今年度最後の「びじゅチューン!」の新作、『染める蛇使い』が放送されました。

しみじみといい曲でした。

今日3月29日(火曜日)は今年度ラストの放送。

そして来週からは毎週木曜日16:25~16:30の放送になります。
3/31 追記:水曜19:50〜からが最初の放送。木曜日は再放送のようです。↓

さらに、今まで毎月1本、年12本の新作が放送されてきましたが、来年度からは年3本になるのだそうです。
新作は5、6、7月に発表。

井上涼さんのTwitterより

詳しくは、こちらからどうぞ


ちょっとさみしい・・・・

けれども毎週のレギュラー放送になった2014年度から8年間、作詞・作曲・歌・アニメーション、全てを一人で作り続けた井上さんの労力を考えると、本当に「お疲れさまでした」と労いたい。

今、井上さんは「びじゅチューン!」関係の様々なライブやコラボ企画、展覧会などとても御多忙、ご活躍のご様子。
「びじゅチューン!」以外の活動もあることでしょう。

その中で毎月1本の新作を、全て素晴らしすぎるクオリティで私のハートを鷲掴みにしてきました♡
アニメの原画というのでしょうか、本当に井上さんが鉛筆の手書きで、B4の用紙に書いておられたのを、熱海のМOA美術館で感動しながら見たことがあります。
そしてその原画は、1分半ほどの曲一つ分で、広辞苑ぐらいの厚さがあったと、これは激しくうろ覚えなのですがどこかで見た記憶があります・・・

それをコンピュータに取り込んで、背景やアニメーションの処理をし、曲のタイミングともきっと動きを合わせるのでしょう。

歌詞もメロディも作り、歌を入れ伴奏もアレンジし、それを本当にお一人で月1作、8年間続けてこられました。本当にすごいことです。

もちろんその前には、可能な限り作品を実際に取材し、アイディアスケッチを出し、番組側と打ち合わせて・・・・

・・・・・

物事にはやがて変化が訪れます。
諸行無常。

あくまで私の想像ですが、インスピレーションを受けるアート作品をチョイスし続けるのだって、並大抵ではありません。
もちろん世界には素晴らしいアートが星の数ほどありますが、全てが井上さんに刺さるとは限りません。

いくら世界中の権威が名作だと叫んでも、井上さんの琴線に触れなければ「びじゅチューン!」の作品は生まれません。
そういう作品を探し、現物を見てじっくり鑑賞し何かを生み出す。

想像を絶します。

だから、8年続いてここらで少しペースダウンというのは、私にとって寂しくもありますが、勝手にちょっとホッとしています。
井上さん枯れないで~

あのクオリティー、爆発力いや破壊力?を、これからもずっと「びじゅチューン!」の作品に持ち続けてほしい。

だから年3作、そのぐらいでいいではないですか。
寂しいけど。
そして、過去の作品を生かした「MIXびじゅチューン!」のような特番が増えていくのではないでしょうか。それは嬉しい。

その分年に3回の新作が尊すぎます。
もともと夏が好きなのですが、きっと7月の新作が出たとたん、翌年の5月が待ち遠しくてたまらなくなるでしょう。

ああ尊い。
これからも「びじゅチューン!」のすんごい作品、お願いしますね、井上さん。

もう一度言います。
新作が尊い!



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「びじゅチューン!」からのお知らせ ↓↓↓

 
p.s 井上さんへ
私はDVD BOOK3の特典映像「おどってみよう!『ナルキッソス天気予報』」がとてもとても好きです。(急にお手紙)


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