詩 No.013 空の深さ
初めて飛行機に乗った
一直線に、
にごった空に向かう
雲にぶつかり、つつまれる
つきぬけた
青い空があった
そして、
色んな高さに雲が浮かんでいた
空に高さがあることは知っていた
空に深さがあることは知らなかった
空の蓋はどこにあるのか?
今までの世界の狭さを思い知った
私は平面の空しか知らなかった
井の中の蛙 大海を知らず
されど、空の深さを知る
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こんにちは、菫色(すみれいろ)です。この前、ウィルキンソンを始めて飲んだのですが、炭酸水っておいしいですね。あまりのおいしさにサザエさんに出てくるマスオさんぐらい驚きました。今まで、「水なんか買うかよ」と思っていただけに、衝撃でした。
昨日のあとがきで、詩の内容に言及するのは無粋と言っておきながら、今回はこの詩にまつわるストーリーを述べてみます。
初めて飛行機に乗ったのは中学校の修学旅行でした。やはり、初めてだったので結構ワクワクしていたのを覚えています。飛行機に乗り込んで、詩にもあるように飛び立ちました。雲を突き抜けてみえた青い空にとても感動したことを今でも覚えています。何層にもなっている雲を見て空がものすごく高いのだと体感しました。
その修学旅行でディズニーランドや国会議事堂などにも行ったのですが、一番印象に残っているのはあの空でした。
後日、修学旅行の感想文で空の深さへの思いを綴ったら呼び出されました。
今回は、ここまで......
トップ画像はフリー素材ぱくたそ(www.pakutaso.com)さんからお借りしました。
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