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僕がコミュニティマーケティングをやりたいと思うまで①就活~リタゲと出会う

はじめに

ずっとnote書いてみたいなーと思ってました。
思ってるだけだとあれだなーと思いました。
だから今日からnote書きます。

内容は、こういう世の中になったらいいな、とか、あとはそのために必要になるマーケティングのこととか、なんかその辺りのことを書きたいなと思いつつ。

ただでもそこまで気張らないでざっくばらんに自分の意見とか考えを発信できればと思います。
つたない言葉になるかもですがよろしくお願いします。

当面はコミュニティマーケってすごいんだぞっていうの言いたいんですが、そうですね、初めてなので、まずは話しやすいところで、なんでそう思ったか、ここ何年かの過程についてつらつらと。


就活の軸は明確だった気がする。

僕が就活をしている時に考えていたことは
「その人にとっては魅力的な事なのに、知らなかっただけで触れたことがなく損をしてしまっている人を減らしたい」
ということでした。
これは自分が大学で物理学とミュージカルをやっていたことに関係しています。

物理は数字が出てくるから難しいイメージがあるようで、でもやってみると面白いし何より実生活に活かせます。
例えばテレビで話題になる前に静電気の逃がし方を知ることが出来たのでバチったことないし、
「質量を持っている僕たち2人はずっと引き合ってたんだよ」ネタは合コンで使えます。
ウケるかどうかは別ですよ。

ミュージカルもそうです。
「感情が高ぶると急に歌いだすの謎」って言われたりしてますが、目の前で見たときの迫力はすごいですし、ほとんどの人が見た後に今まで見ないで損してたと言っています。

敬遠されてしまいがちな2つのコンテンツを学生の頃やっていて、さらに経験しようしてくれない人を見て、本当にもったいないんだよって感じていました。これしかも物理とミュージカル以外にもたくさんあるんですよきっと。

もちろんその人が興味ないって言うならいいですが、もし出会ったことで運命変わるレベルの体験が出来るなら、やっぱりそれは非常にもったいないことだと思いませんか。

だから就活をしている時、仕事にするならこれが出来ることだなって思ったんです。
「その人にとっては魅力的な事なのに、知らなかっただけで触れたことがなく損をしてしまっている人を減らしたい」
これが仕事にできるのは広告とか、その時だとインターネットに関連することとかかなと。

理系だし研究室的にもメーカーとか行きやすかったんですが、それ系で唯一受かってたイヤホンとかカーナビ作る会社は辞退して、広告業界とWeb業界だけを受けてました。
教授的には嫌な学生だったでしょうね照


アドテックとCriteo

縁あって受かったWebの会社に新卒で入ったんですが、すぐ辞めてしまって。
さて次の会社どうするかなーって考えながら、大学のミュージカルサークルの同期女子とHUBで飲んでたんです。
で、ちょっとすると、その女子をナンパしに来た外人がいたんですね。

ジョンっていうんですけど、まぁナンパはしっかり失敗していて、でも面白かったんで話していると、
「日本でやる展示会に出展するために今こっち来てるんだー」みたいなことを言ってて、
「何かの縁だから君たちを招待するよー」とか言ってチケットのIDみたいなのくれたんですね。

内容よく分からなかったんですが、ほぼ学生の自分はそういう大規模な展示会とかが社会人感あって、かっこいいなって思ったし、まぁ当然ヒマだったんでふらっと行ってみたんです。

それが2015年のアドテックでした。
デジタル広告領域で最先端の展示会で、様々な会社が自社の技術をブースで紹介したり、セッションをしていたりして、すごい賑わいでした。

当時は本当に驚きしかなかった。
Yahooが確か検索ワードのトレンドの波に合わせたジェットコースターを作っていたり、Gunosy社が大規模出展していたり。

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何より衝撃だったのがCriteo社のリターゲティングという概念でした。

リターゲティング、通称リタゲは自分が閲覧した商品がスマホとかのメディアを見てる時に広告出せて再訴求できるサービスではあるんですが、僕が特に驚いたのはレコメンド広告という、閲覧した商品や訪れたサイトの傾向から、その人に合った広告を配信できるというやつです。

これどうですか。
すごいですよね。


つまり今は知らない商品だけど、実は自分が潜在的に欲しているかもしれないモノやコトを知ることが出来るんですよ。
まさに、


「その人にとっては魅力的な事なのに、知らなかっただけで触れたことがなく損をしてしまっている人を減らしたい」

これが実現できそうじゃないですか?

Criteo社は17時くらいに最後のセッションを終えて、こういいます。
「みなさんアドテックお疲れ様でした。これから会社に戻るのもいいですが、私たちのブースにはすでにシャンパンが用意されています。よければ飲んでリラックスしながらみなさんでコミュニケーション取りませんか?」

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あぁ、もう、Criteo様・・・!
てなりますよね。

もうここしかない!と思って受けることにして調べたんですが、Criteoってフランスの会社なんですよね。
で、経験者優遇だったし、求人票全部英語で書いてあるし。

あ、むりだ。
ってすぐ思いました。

でもこの出来事がきっかけで、
「アドテク」という言葉を知ったし、「リターゲティング」っていうキーワードで会社を検索できるようになったんですよね。
だからナンパしてきたジョンには感謝しかありません。
ちなみに彼の会社は数年後に消えてました。
アドテク業界なんてそんなもんです。何の会社かも知りません。

日本で近い事をやってる会社はないもんか、とリクナビネクストを見ているとあったんです。
それがファンコミュニケーションズでした。
スマホ向けにリターゲティングが出来るnex8というサービスで、立ち上げたばかりのような部署でした。

早速応募して面接に行ったんですが、もうその面接が楽しくて。
なんだか終始笑っていたような気がします。

この時までに受けてた面接ってどこもすごく緊張してたんですが、いやファンコミの面接も緊張はしてましたが、今もボスである当時の事業部長がそれはもうステキで。

良いサービスだし、良い人がいるしここで働きたいなーと。
しかも1次面接のときに受かったような気がしてたんですよね。
受かりましたね。まんまと。ありがとうございます。

今ここまで大体2500文字くらいでした。
1分で人が読める文字数は400~600字らしく、5分くらいで読むにはちょうどいいかなと思うので、いったんここで辞めることにします。
次は、リタゲの会社に入って、多分そのサービスのマーケティングをしているくらいまで書けるような気がします。
のんびりと続けていければと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

よろしければサポートお願いいたします。 カフェで書くことが多いので、コーヒーを飲ませていただければと存じます。