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~スケッターの私が、職員としてスケッターさんの受け入れ担当をすること~vol.2

7月3日、初めましてのスケッターさんが来てくださいました🙌

腹話術師のわがしさん&相棒のノブちゃん✨


ご利用者様も職員も、初めて生で見る腹話術!
とても新鮮でした😊

『あめんぼの歌』を一緒に読んだり、早口言葉・回文を取り入れてくださったり。
腹話術だけでなく、高齢者向けの内容をご準備頂きありがとうございました🙏

ノブちゃんと握手🤝

『ふるさと』を一緒に歌いながら、ディナーショーのようにノブちゃんと握手🤝
みなさま笑顔でした😁

スケッターさんには、特技を活かして事業所に足を運んで頂く。
私はスケッターさんと事業所を結ぶ鎹になる。

そんなことを考えています。

認知症の症状のある高齢者の方に喜んで頂く為には、パフォーマンスの質を磨くこと以上に、どういうアプローチをしたら伝わるかに重きを置くことが大切だと思っています。
レクリエーションの醍醐味です。

講習会で~高齢者の見えにくさを体験しよう~と、トイレットペーパーの芯を覗いたことがあります。
(今、お手元にある方はやってみてください🧻)

私が音楽レクで使う歌詞幕(模造紙に歌詞を書いたもの)は、何度も改良を重ねています。
当初は白い模造紙に黒いペンで書いていました。
(文字は大きければ大丈夫。)だと思っていましたが、それだけじゃありませんでした。

白い模造紙はホワイトボードに貼った時に反射するから、水色や若草色にしてみよう。
ペンではなく筆で書こう。
漢字のフリガナは色を変えて紫にしよう。
お話が広がり回想につながるから、この歌が誕生した年も書こう。

準備をしたら終わり、ではありません。
歌いやすい伴奏に工夫を凝らし、迷われないよう「1番です」「2番です」とお伝えします。
歌に入る直前の拍は、自然に歌に入りやすいコードを弾きます。
疲れずに楽しめるよう、適度な間奏を入れます。
これは、弾く私の工夫。

今どこを歌っているのか、指し棒で示してくれる方がいたらもっと伝わります。
お耳が遠くて歌うところがずれてしまう方がいたら、隣で一緒にリズムをとってくれる方がいたらもっと楽しめます。
先日、先輩職員2名がこれを自然にやってくださりとても嬉しかったです✨
(調子にのって、指し棒用のドラムスティックを職場に置いてみました)

ギリギリの人数、ギリギリの状態で日々業務をしていたら、なかなか持てない余裕かもしれません。
でも楽しみから生まれる余裕があると、私は信じています♪

今回、スケッターに登録をされた次の日に応募をしてくださった わがしさん。
note・Instagramをフォローしてくださり、当事業所のことを知ろうと沢山目を通された状態で当日を迎えてくださいました。
そのお気持ちが本当に、本当に嬉しかったです🍀

わがしさん、この度は暑い中はるばるお越し頂き、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします☺️

わがしさんのInstagramはこちら💁‍♀️

こちらもよろしくお願いいたします☺️🙏


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