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sukeikoのトークアンドサイン会で感じたこと

昨日、好きなアーティストのトークアンドサイン会に行ってきました。

元々2月にツアーが行われており、その追加公演でファイナルを迎えるはずがコロナの影響により中止となり、その振替として行われたイベントでした。

ぼくは、今回のツアーは、個人的にライブというものに行くようになってから初めてほぼ全日程の遠征を予定しておりました。一部の会場のチケットは手に入らなかったにしろ、8割ほど遠征するつもりでおりました。

しかし、悪化する社会情勢をみて、結局はほとんどのチケットを譲りに出すことになりました。

また、今思えばこれが最後に行ったライブでもありました。

久しぶりに見る生のメンバーの姿に、言い知れぬ高揚感を抱きました。会場に流れる楽曲に、このバンドと歩んだここ数年を思い返しました。

下北沢のライブでは雨が降っていて、終わったら上がってたな。とか。地下の駐車場みたいなところにならばされたなーとか思い出しました。

一緒に歴史を歩んできたんだな、と。

トークイベントのあとのサイン会では、メンバーの1人がサイン前にしっかりと目をみて、そして会釈をしてくれました。なんとなく会話することが許されない感じであったので(当たり前だけど)、何もお言葉をお伝えできませんでした。

それでも会場を出て、いただいたサインをみて、なんとなくこみ上げてくるものがありました。涙で視界が滲むってほどでもなかったし、ぽろ、っつーってのもなかったけど(下まぶたがでかいのかな)

それでも、何かうしなったぼくの日常がそこには確かにあったし、ここに集ったメンバーを含めて、他のファンの方も含めて、スタッフの方も含めて

そこには確かにぼくらの日常があったんだと

改めて思い出しました。

はやく、その日常を取り戻せるようにしたい。今はただただそう思います。

本日は以上です。べんべん

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