小さな仕事にある、自分だけの大きな意味

嫌なことでも、
時には向き合わなければいけない

最近はそんなことを思いながら
仕事をしている自分がいる

今月の中旬くらいに
会社で新しい仕事を任された

とはいっても
そんなに大したことではない
一般的にはね

うちの会社でやっている
オンラインショップの問い合わせに
対してメールを返信する

それだけなら良いのだが
メールを任されるってことは
オンライン業務に関わることは
ほどんどやらなければいけない

仕事の流れ的にそれは仕方ない

なのでメール以外にも
電話対応もしないといけなくなった


まあ、このnoteを何度か読んで
頂いてる方は知ってると思うが

オレは基本的にコミュ障なのだ

メールも電話も
コミュニケーションが必要なので
死ぬほど苦手である

タメ口で話す書くなら
まだいけそうなのだけど
お客さんに対してそれはあかん

自分が日常的に使っている言葉を
いざ敬語に変換しようとしても
まあ〜出てこない

基本から学び直さねばいかん


端的にいえば、
できればやりたくないことを
やる羽目になったのだけど

こういうことは10年くらい前にも
経験したことがあった



その当時はバイトの
シフトリーダーとして働いていた

そこに来店するお客さんは
結構気性が荒くてせっかちな人が多かった

何かとクレームを受けては怒られて
何度も謝罪してた
自分の対応が悪いと
店長に怒られたことも何度もあった

要するにオレは
顧客対応に関して
悪い思い出が多くあるのだ


現在働いている職場は
過去のバイト先とは
環境がまるで違う

もう働いて４、５年近く経つが
怒られたことがない

なんかそれはそれで良いのかと
疑問が湧くな


良い環境で働いていても
過去の記憶が頭の中をかすめて
怖くなってしまう瞬間があるのだ

上手くいかなかった日々
どうすればいいか分からなかった

もしかしたら自分の言葉は、
人を傷つけるのかも知れない

そんなことを思ってた


だけど、今と昔では
環境も違うのもあるし

一番変化してるのは
自分の心持ちや考え方だと思う


今の自分だったら
過去にできなかったこと
痛い目をみて
恐怖を覚えてしまったことも


今だったら、
できるんじゃないだろうか


嫌なことでも、
時には向き合わなければいけない


この恐怖と向き合うときが来た


コミュニケーションをとることは
未だに難しいことだけど

自分の言葉で人と関わりを
持つ経験を積んでみたい

もしかしたら自分の言葉は、
人を傷つけるのかも知れない

でも、自分の言葉は、
人を癒すことだってあるのかも知れない


小さな仕事だけど
自分にとっては大きな意味がある

丁寧に向き合っていこう