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見たくない自分を見つめる

今日は珍しく思いっきりネガティブなことを書きます。
仕事の愚痴ですが、マジでちょっと頭にきているのでかなりキツい内容になると思います。なので精神がしんどい人は読まないでください。かといって有料とかにするほどのものでもないのでこうしてお断りを入れておきます。

でもね、吐き出したい時ってあるんですよ。吐き出すことで次のステップへと進めるとわかっているから。だから、しんどい人は読まないでください。
それでは行きます。


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これまでも何度も嫌な思いをさせられてきた。
13年間だ。よくも我慢してきたもんだと自分でも呆れるけれど、それまでの自分の生活から考えると「こんなことぐらいでは全く私は折れない。問題ない。それよりも今の生活を維持する方が100倍大事だから辞めることなんてあり得ない」と思って仕事を続けてきた。

今の職場は13年前に離婚する際、子供たちの親権を保つためと住処を確保するための条件として安定した収入を得るために物凄い苦労の末に獲得した仕事で、私にできることの中で一番高い収入を得られる仕事だったから選んだ。というか、これしかできないからなんだけど。

個人オウナーの会社というのはいわば会社というより「俺の国」だ。“俺”が気に入らなければ切っていいし、“俺”が白といえば黒いものでも白になる。

もちろん、そんな馬鹿なオウナーばかりではないのは分かっているし、立派な人が多いのも知っている。でも、どうしようもない“裸の王様”もたくさんいるのも事実だと思う。

裸の王様は最初から裸の王様だったのだろうか?
もしかしたらハイハイと、自分の言うことを聞く家臣たちのせいでそうなったのかもしれない。周りにいる保身しか頭にない犬どもが作り上げた結果なのだとしたら、少し気の毒な気もする。

裸の王様は自分が周りの人間にいかに忖度され、気を遣われ、本心を言われないかということが全く分かっていない。なぜ気づかないのかと思うほどに鈍感で独りよがりだ。よくもそんな傲慢で自分勝手な考えでこれまで生きてこれましたねと感心さえする。

しかしそんな“俺様の国”の中で働いてきた自分という人間に本当は一番嫌気が差しているのだ。なぜ辞めないのだ?単に生活のため?これまで築き上げてきたものを簡単には捨てられなくなっているから?何をその理由にしようとも、要するに辞めないのならこれまでと同じように我慢し続けるしかない、ということだ。
我慢できないと言うのなら、その時は辞める時だ。どちらも自分で決めることができるし、自分で決めるしかないことなのだ。

裸の王様はきっとこれからもずっと裸の王様だ。これまで何十年もそうしてきたのだから今更変わるわけがない。人のいうことを素直に聞ける人間なら、とっくに自分が裸だと気づいているはずだ。聞けないからずっと裸なのだ。よくもまぁずっと裸で風邪ひかないでいられるもんだ。なんとかは風邪ひかないって言うもんな。

あぁ、嫌だ。さっきから何を言っているのだこの私は。
そんなに嫌ならとっととその国を出ていけばいいじゃないか。
きっとスッキリとしてサイコーに気分がいいに違いない。
さて、その先はどうする?何をして生きていくのだ?
宝くじでも当たったら今すぐ辞めてやるのにな。

あぁ、こんなことをぐずぐずと書いているうちはきっとダメなんだよ。
分かっているから余計に自分に腹が立つ。
きっとこれまで通り裸の王様に「風邪ひきますから洋服着ましょうね」と言って平気な顔をしてやり過ごすんだろうな。しょーもないやつ。

自由な国へ行きたい。
縛りのない世界に。
何者にもとらえられない、自由な国で生きてみたい。
あと何回生まれ変わったらたどり着けるのだろうか。
いや。きっと何度生まれ変わっても同じだろうな。
自分が変わらない限り、たどり着けない場所。

本気で行きたいのなら教えてやろうか?
簡単なことだ。変わるのは相手じゃない。自分なんだ。
自分が変われば、その場所が自由の国になるんだよ。
するかしないかは、自分が決めることだ。
さあ、どうする?


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昨晩、ここまで書いて放置した。
こんなしょーもない文章を投稿するのは私のプライドが許さない。
しかし、こんなネガティブな感情も間違いなく今の私の中に潜む本当の私なのだ。
だからあえて、やはりそんな自分を俯瞰して見つめるためにも投稿する。後で読んで「ばかじゃね?」と呆れて恥ずかしい思いをするだろうけれど、それもまた私の今現在の感情であり、状態なのだ。

全部自分。それを認めて初めて次へと進める。
ポジもネガもすべては本当の自分なのだ。
怒って嘆いてため息ついて、呆れて笑って深呼吸して、また新しい一日が始まる。

前を向け。



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