書きたいことは変化する ／ 過去からの解放

親愛なる水野うたさんにならって、いま過去記事を整理している。

私がこのnoteを始めた理由の一つが「過去の呪縛からの解放」だ。

これまでの人生において、溜まりに溜まった澱のようなものを言語化して吐き出すことによって「自己セラピー」をしてきた。それはとても効果的で書くことによって内省し、思考の整理整頓をしながら過去と向き合い、心の奥底に燻り続けていた感情の燃え滓を完全に燃焼し終えることができた。

いま、とてもすっきりとしている。

そして振り返った時、これまで書いてきたそれらがnoteの大海原に野放図に散らばっていることに少しばかりの違和感を抱いていた。そして昨日、フォローしているうたさんの記事を読み、その内容に自分の中でモヤモヤしていたことがパチっと音を立てて解決した。

そうか。この違和感はなんだろうと思っていたけれど、今の自分が書きたいことと過去に書いてきたことのギャップに自分自身が気づいていたことを改めて知らされたような感覚。自己セラピーとして書いてきた過去記事をひとまとめにして線を引くことによって、今の自分をもっとクリアに表現できる。過去は過去で大切だしどれも事実なのだけれど、もうそこに私はいない。立っている場所が違うのだということを改めて認識することができるのだと思った。

＊ひとまとめにしたそれらは有料マガジンにしておいておきます。何度も言いますがそれはあくまでも自分の中での「線引き」であって、決して対価を求めるような価値のあるものでありません。なのであえて私のドロドロした過去が知りたいと思う稀有な方のみ購入して読んでくださればいいと思っています。一応書いた本人が言うのも何ですが、決してお勧めはしません(笑)。大体、私を2018年からフォローしてくださっている方々は既に既読済みの記事ですのでスルーしてくださいね。

と言うわけで、いま現在過去記事と向き合いながら整理している最中。これがまた何というか、タイトルだけではその内容をハッキリと思い出すことができず、いちいち開いてサクッと読みながら進めているのだが、なかなかヘビーで自分でも「おぉ。大変でしたね…」なんて思いながら進めている。中には下書きに戻しているものもあってしんどさを再認識しながら、それでも今は全く違うステージから傍観するように読むことができている。これはもう一段階上の自己セラピーと言えるのかもしれない。

今は書きたいことがハッキリと定まっている。「創作」と「これからの生き方について」。それはエッセイという形で今現在を見つめながら何か人の役に立つことや気づきにつながるような文章であればと願っている。どう生きていこうかと迷いながらも模索し続ける今現在の自分の言葉を綴っていきたい。

うたさん、気づきをありがとうございます。

皆さん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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