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第11回 『大人相談会』 /「褒め称え合おう」

さぁ始まりました!月イチ開催「大人相談会」の2022年度 第一回目です。

前回の第10回目の記述がないのは、総メンバー(只今22名様) が初顔合わせとなる「大忘年会」だったからです。いつもは5〜6名での開催ですので、会員の方ほぼ全員のお顔を見ながら一年を振り返ることができて、とても楽しく嬉しい会になりました。

そこで来年度の抱負として掲げたのが「能動的に!」という指針でした。「参加することに意義がある」からもう一つステップアップして、「こんなことを話したい」という意思を、言葉と行動で表すことによって、もっと積極的な参加をしてほしい、自ら会を動かしていく楽しさを味わっていただきたい。というお話をしました。そして参加メンバーもこれまではその都度私がコーディネートしていましたが、「このテーマに参加したい!」という意思表示をしていただければ先着順に全員参加可能に(希望者が多ければ同じテーマで回数を分けて)することにしました。受動的から能動的に。これが今年の大きなテーマです。

そしてこれまでは私が個別にDMでメンバーさんとコンタクトを取っていましたが、グループDMを作って一斉通知とメンバーさん同士のやりとりができる場所にしました。

すると、忘年会が終わってすぐにグループDMを作った途端、メンバーさんから次々に新しい提案をいただきました。「参加したいが日程の都合が合わない場合、そのテーマに関する記事を書いてnoteにアップしてもいいし、それを纏めるマガジンがあってもいいよね!」そして「次のテーマとしては『できることを褒め称え合おう』というのはどう?」「私、そのテーマで参加希望します!」「私も参加希望!」というやり取りが早速始まりました。そうそう、これぞ私が理想とする能動的参加というやつだ。ウシシシ。

かくして今年も動き始めた「大人相談会」。ますます楽しくなること請け合い。やりたいことは自分から仕掛けていく。話したいことがあれば自分から声を発する。そこから広がる世界は、同じ空間を共有する仲間たちとの間に既に培われ、積み重ねてきた「信頼」と「安心」があるからこそ出来ることなのだと思いました。信頼なくしては成し得ない、とてもスムーズで気持ちのいい循環です。


第11回目のテーマ「褒め称え合おう」は、自らが達成したことや獲得した思考などを披露して自慢し、皆でそれを称賛し合うことでとても盛り上がりました。始まる前はみんなどんなことを自慢するのかな?と楽しみにしていましたが、「この一年間続いたこと」や「苦手を克服したこと」、また「頑張らないを頑張ること」や「自ら掛けていた縛りを解放できた」や「緩く生きることを自らが赦すことができた」「自分に少しずつ自身がもてるようになってきた」など様々。大人だからこその自制心や頑張りから、もうそろそろ自由になっていきましょうよ、という緩くて優しい空気感のなかで、画面の中の皆さんの顔から時間と共にプラスの感情が湧き出てくるのが見えるかのようでした。

心の中にある不安や不満は自らに対する劣等感から生まれてくることが多い大人たちは、人に対してはどこまでも優しく大きな愛で包み込もうとする傾向にあるような気がします。自分に厳しく、人には寛容。それを今後はもう少し自分に対して甘くみる目をもって、心にも余裕を保ちながら、まだまだ先の見えないこの禍中を、無理せず逞しく生きていきましょうと励まし合いました。

わざわざ口に出すほどのことでもないけれど、それでも、いやだからこそ、改めて自分のことを「よく頑張ってるね」と褒め称えることで心の芯の部分にあるコリのようなものがフッとほぐれることがあります。そんなひとときを、これからもこのメンバーさんたちで分かち合っていけたらいいなと思います。

ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。次回も同じテーマを、新たに違うメンバーで開催します。緩く楽しく温かい「褒め称え合い」をとても楽しみにしています!


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