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*「大人相談会」のお知らせ*


春ですねぇ。花粉が目にしみます。

思えば一年前の今頃、父が他界し帰省する際の新幹線ではいつもとは違う緊張感のような雰囲気が漂っていたのを昨日のことのように思い出します。

あれから一年。全ての人々が動きを抑制された生活を強いられ、季節が巡るのを家の中で静かに伺い、極力外に出ない、人と会わないという一年を過ごしてきました。

そんな中で私は、去年の春から夏頃まではひとりで妄想ジェットコースターに乗っているような日々を過ごしていました。一時期は単身実家に戻ることを考え(というか強要され)、子供達と離れて新しい生活へとシフトするため、水面下でコツコツと遠隔就活をしていたりしました。(結局、あのまま帰省していたら、いまだに仕事に就くことはできていなかったと思います。それほど状況は厳しいものでした)

親族間でのゴタゴタは他人のそれとは違った意味でかなりの精神的ストレスを強いられます。ホントにしんどかった…。そこからまるで逃避するかのように、毎日仕事から離れた時間はnoteにのめり込みました。そしてそこで繋がったコミュニティの場所へ積極的に参加することによって自分を取り戻し、思考の整頓とクリア化に努めました。

ただ現実の厳しい生活から逃げるためではなく、「自分の人生をどう生きるか」を改めてじっくりと考える期間だったと思います。

その時々で気付いたことをnoteに書き残していきました。まるで決意表明のような文章もありました。それを読んだ人達からのリプライにより新しい気付きをもらい、ますます私はこれからの「自分の人生」を考え、目指すところにピントをあわせていったような感覚でしょうか。散らかった脳内がどんどん整理整頓、更新されていき、「こうありたい」という自分の中での道筋がスッキリと通ったような一年でした。それは本当に貴重な時間であり、経験できたことはとても有難いことだったと思います。


zoomなどでのオンラインで改めて顔を合わせる人達は、それまでお互いにnoteを読み合ったことのある「仲間」たち。実生活とは違った感覚の近しい親しみや精神的なつながりを伴った内面のコミュニケーションを取り合ったことのある人達です。

そこはいずれもそれまで感じたことのない「安心感」があり、私にとってはワクワクしながらもとても心が穏やかになれる場所でした。

様々な「お題」に沿ったディスカッションによって、たくさんの人たちの思考や気付きを目の当たりにしながら、毎回終わったあとはまるで自分が新しくリニューアルされたような感覚にとても新鮮な驚きと喜びを感じてきました。

私自身も「verdeの部屋」と題したオンラインサロンを4人の仲間たちで話し合って企画を進め、とても素敵な集まりを実現することが出来ました。その節は本当にありがとうございました。この企画はまた機会を設けて是非やりたいと思っています。


それとは別に、今回私が考えていることは、このところ参加したサロンやサークルで感じたことがきっかけになって思い付きました。

それぞれ別の人たちと全く違った「お題」または「定例会」でのコミュニティの場だったのですが、そこでは予想できないほど複雑に思考が絡まることもあれば、迷路のような場所から一転、スッキリとした見晴らしのよい着地点にたどり着くこともあるんだということでした。参加する人達によって幾通りもの到達点に分かれるパラレルワールド感。対話の妙。何故?凄い!まさか…ステキ!! など、「これ、この面子だからだよね」という結果に驚きと戸惑いと面白さを感じたのでした。これぞオンラインの醍醐味だな、と。


私は常に人をフラットに見たいと思っています。どんな立派な肩書きがあろうと、どれだけ有名であろうと、どれだけたくさんのフォロワー数を持っていようと、どれだけ大きなコンテストでの受賞の功績があろうと関係ない。人の中身はそれらの外側からわかりやすく見えるのものだけでは測れないと思っています。

そして、どんな人でもそれぞれ「強さと弱さ」を持ち、「いいところもわるいところ」もあって「悩みや迷い」を持っているということ。そしてその内側に持つ様々な「どうしよう」や「何故だろう」や「わからない」を誰の目も気にせずに吐き出せる場所ってなかなか無いよなぁ、と思うのです。

利害関係の一切ない、完全なるフラットな場所でなら、きっとみんながそれぞれ考えていることを何の忖度もなく言い合えるのではないだろうか。そんな場所があったら楽しいだろうなぁと思いました。

但し、それには条件があります。それは「大人として」の自由な選択とお互いへのリスペクトを大切にした場所であること。そこは思いやりと優しさとに溢れ、決して誰も傷付けない場所であること。「言いたいことを自由に言い合える」という意味を「大人として理解している人たちの集まりであること。

キャリアや肩書きなどは要りません。大人として、対話をもって前向きに人とのコミュニケーションを構築できる人たちの集まりであることを前提にした場所。それこそが「大人相談会」です。

必ず最後は笑って終われる場所にします。どんな些細な悩みも、みんなで真剣に考えて、たくさんの答えを出しあい、その中から好きな方法や自分に合ったやり方をそれぞれがチョイスできるような、あくまでも一つの答えを押し付けるのではなく、各々の考えを尊重しながら自由に選べる場所です。これらの考えに賛同して下さる方のみ、ご応募願います。

楽しそうでしょ?考えただけでもワクワクします!私はそういう場所が欲しいです。だから作ろうと思いました。


詳細は以下の通りです。


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『大人相談会』

(↑この味も素っ気もお洒落のおの字もないネーミングには理由があります。マウンティング無し。横一列の関係性。まるで町の寄り合い所のように、普段着のままちょっとお茶でも飲んで話しようかな、といった肩の凝らない気張らない場所にしたかったんです。あまりにもオシャレ感ゼロなのでサポートの深澤さんからツッコミ入りましたw)

*会員登録制・・・verdeとTwitterまたはnoteで相互フォローの方。男女問わず。20歳以上で上限なし。みんなが安心して参加できる場所にしたいのでメンバーの顔が分かった状態にしておきたいと思います。

*月一開催・・・ユルめにやります。会員になった方々に「○月○日にやりますよ」と連絡します。出欠は自由です。参加したい人で何か悩み事がある人は前もって「お悩み申請」してください。どれか一つを取り上げて、みんなで深く考察していきます。時間は大体、日本時間で21時〜90分間くらいを予定しています。話がしやすいよう定員はその都度5〜6名。一人の時はverdeとサシで。それはそれで楽しみです。お嫌でなければww 

(海外組の方々からのご要望がもしあれば、時間調整も致します!)

*形式・・・Google meetで開催します。毎回、一つのテーマについてみんなでディスカッションします。色んな意見を共有し、その多様性を楽しめるような自由な場所。気づきの場所はシリアスではありません。明るく、前向きな「アハ体験」ができるような、脳内リニューアルができるような場所にしたいと思っています。


既に数人からお声をかけていただいていますが、やはり大人になるとなかなか相談できる場所ってないんだな、ということを実感します。それが例えば「このやる気のなさをどうにかする方法が知りたい」だとか「気が合う人が周りにいないから本音を吐ける場所が欲しい」だとか「気負わずに安心して参加できるコミュニケーションの場所が欲しい」など、動機は様々でいいんです。誰かと話すことによって一人で抱えていた悩みがあっけなく解決できることって実はたくさんあると思います。「あぁ、スッキリした!」「楽しかった!」「明日からまた頑張ろう!」そんな風に、気持ちが前を向く場所にしましょう。

大人相談会」であなたのお悩みをシェアして、自分で選んだ好きな答えを持って帰っていただきたい。そう、自分に都合のいい答えでいいんです。大人な私たちはこれまで散々頑張ってきたんだから、精神的にはもうそろそろ楽に生きていきませんか?お声がけはお気軽に。お待ちしています!

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人生は楽しむためにあるのです。


#大人 #悩み  #相談 #コミュニケーション #対話 #自由 #選択

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