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内向き思考から、外向き思考へ

小中高と、「いい点数とろう」、「いい大学に入ろう」と頑張ってきたと思う。

いい点数をとると、先生、親からも褒めてもらうことができる。そんな環境で生きてきた。

そうやって社会人になったら、「売上成績を誰よりも上げてやろう」「出世したい」と考えるのが普通だと思う。

周りと比較して、自分の良いところに一喜一憂。その後自分の悪いところが浮き彫りになって、辛い気持ちになる。

気持ち上がったり、下がったり。。それが繰り返されていく。社会人になって数年はそんな感じだったと思う。

ただ、最近思うことがある。

こういう気持ちになるのって、「自分のために」をずっと考えているからだと。内側を向いている。

ただ、今の会社で仕事をしながら感じることがある。

他の会社に入ったことがないので分からないが、うちの会社は理念を大事にする。

だから、社員は理念の達成に向けて、自分のためというか、世界のため、社会のためって思って、本気で取り組んでいる。

そうなると、相手と比較するのではなく、みんなでその理念の達成に向けて動いている、チーム感が生まれるのだ。

みんなで向かう方向性がなければ、内側に思考が向いてしまい、相手の短所ばかりに目を向けてしまいがちだった。

しかし、外側に目を向け、理念に向けて、一つ一つの課題を解決していく。そのために、自分ができることをとにかくやることを決め動いていく。

すると、もっと周りのメンバーのいいところを引き出したいと考えられるようになる。

そして、周りの課題を解決していくと、「ありがとう」と言ってもらえる。人はそう言われると、誰だって嬉しい気持ちになる。

だから、自分は「結果的に」幸せになるのであって、
自分のことばかりを向いてしまっていたら、それはどんどん遠ざかっていくのだと思う。

もっと外に目を向けて、行動を積み重ねていくことが大事だ。

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