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もはや義務


さもです。突然ですが職場にいて、気持ちの面で重石のようになってきている読み聞かせ、イントネーション問題について書きます。ほぼ愚痴。

まず、公共図書館における「読み聞かせ」についてですが。頻度や開催する日、内容は個別に変えられるものの、「図書館の設置基準」という決まりからたどっていくと「必須事項」となっています。それを踏まえて以下公共図書館で働いて4年目になる私の愚痴です。

私は長野県の新潟に近い地域の出身で、人生の半分くらいはそこに居ました。で、自分ではあまり気がついていませんでしたが、どうやら「いちご」とか「としょかん」とか「いっさつ(1冊)」とかの単語のイントネーションが、関東圏生まれ育ちの方と違うようなのです。

コロナ禍とはいえだいぶ落ち着いてきたので、読み聞かせも毎週行われるようになりまして。私も当然駆り出されるのですが、毎回のように上述のような箇所を上司に直されます。しかも、関東圏でない、大阪出身の人に。(本人はアナウンスとか、色々経験されていて標準語をしゃべることにおいては自信があるようです)これいかに。
私は、最初こそ「はい!」と言って頑張ってましたが、あまりに繰り返されるのでもう、嫌になってしまって。
館長を通じて相談したところ、その上司からは謝罪があり、その後は指摘なくなりました。が、今度は読み聞かせや出張授業(小学校向けのブックトークなど)から私がはずされるようになりました。…これいかに。

確かに色々言ってくる奴だから、「こいつ(さも)は面倒くさいやつだな、読み聞かせでなくてカウンターに立たせとけ」と思われるのも仕方ないのかもしれません…。でも、人数ギリギリで運営している職場だから、今度は同じ人ばかりが担当になっているのよ……。申し訳ないよ……。
私は別に読み聞かせとか、出張授業をやりたくない訳ではないです。ただ、上司がちくちく指摘してくる→やる気を削がれるのが嫌なんです。そんな上司との「読み聞かせ」が義務になってしまっているのが嫌なのです。なぜわかってもらえないのか……。

そしてもうひとつ。
勤務シフトが出来上がってきた段階で、上司が、シフトをみて「誰がいつ読み聞かせを担当するか」を決めていましたが、それを平スタッフ達だけで話し合って決めろと突然言い出したんです。
今までは、シフトの状況みて上司たちが決めてたから、不満もなかったし揉めなかったし、公平だったけど今回はたぶん無理でしょうね。
あと、「(話し合う)時間はあまりとれないから、休館日でさっと決めてね。自主性を発揮するのよ」とか言ってました。アホなのか。

これを発案した上司はもちろんイントネーション問題に関わっている人で、理由は「あたしが楽になりたいから」だそう。アホなのか。いや、アホである。

あまりに面倒くさいので、この話が出たミーティングで平スタッフが全員黙ったのだけど、沈黙は肯定と受け取られてしまったのか。失敗した……と頭を抱える今日この頃です。(私はその日ミーティング後にやらないといけないことが詰まっていて、ここで発言したら色々長引くことはわかりきっていたから、黙っていただけなんだけど、本当に失敗したなと)

とにかく、読み聞かせを毎週やるということは変わらないし、誰かがどこかで担当しないと回らないということはわかりきってるので、今からでも声をかけあってすり合わせしていくしかないなと思っております。

文字に起こしてみるとしょーもないな…
ぼちぼちやるよ。
ここまでお読みいただいてありがとうございました。



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