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何も出来なくなる日 3

大きな声で、叫んだ。


自分の感情が、まったくコントロール出来なくなる時がある。
どうしたってイライラして、小さなことがササクレになって
ほんと、大きな声で、叫ぶ瞬間があって。

自分の感情が、解らなくなる。

あれだけ冷静になっていたのに
一瞬にして、心の内側が、支配されていく。

ダメだと理解しているはずのことが
言いたくもない言葉が、口をつく。

あと、どれくらいかかるだろうか。

できるだけ、ワクワクしていたいと、思う。
そう、思っている。

作られたワクワクじゃない
ほんとうに心の内側を熱くするキラキラしたものを
僕はいつも、持ち続けていられるだろうか。

そうであったり、そうでなかったり
そういう日を繰り返しては、必ず前に進んでいると、信じている。

心のどこかで信じているから
まだちゃんと、諦めずにいられているんじゃないか。

そういう不甲斐なさも含めて
それは人生に必要なスパイスなんじゃないか。


また、イライラしてしまう。
叫んでみる。
つらい。

それでも、止められない時がある。

生きること。
それは、それぞれに必ず、問いがある。

その問いに、ちょっとでも
自分なりの答えを出してみたい。


まだ、旅の途中。
ほんとうに、旅の途中。
何処まで行っても、諦めの悪さは、持ち続けている。

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