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海外在住は結婚相談所でも大人気!でも実際の暮らしはどう?


おはようございます𓍼ˢ❀
スタマリスタッフのまりなです🌸

ご覧頂きありがとうございます🥰
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海外在住者との結婚もいいな、
結婚したら海外に住んでみたい!
と活動を海外のみに絞る方や日本国内で探しつつ範囲を海外まで広げる方とさまざまです。

海外在住者がそもそも少ないということもありますが、それでも大人気であることは間違いありません。
コロナ問題も今や何処吹く風です。
(アメリカではもうマスクなしでの生活です🇺🇸)

でも、憧れの海外生活も裏と表があります。
煌びやかな生活を想像していると、海外に渡った時に理想と現実のギャップに落胆する人も少なくはありません。

海外在住の現実を本日はお伝えしていきます。

鬱になって帰国する方も意外と多い

海外と言っても色んな国がありますよね。
どこの国に行くのかも重要なのではないかと思います。

日本から近ければサクッと帰れるし(現在は日本の水際対策に応じてとなりますが)
逆に日本から距離が遠い国に行くものならそう簡単には帰国は出来ないと思います。

ちなみに私はコロナの影響で丸3年帰国出来ていません。
渡米前は一年に一回帰国したいなくらいに軽く考えていましたが、あのパンデミックを目の当たりにしたらそんなこと出来るはずもなく。そんな時、やはり頼れる家族が傍にいるっていいなと思ったのです。

少し話は脱線しましたが晴れて海外在住になったものの、その国と合わず鬱になってしまったりする人は意外と多いのです。

私の周りの駐在員や医師仲間でも奥様が病んで帰国してしまったケースは数え切れないくらい見てきました。
他には激務過ぎて旦那さんが病んでしまうケースもあります。
今年に入って、日本人在住者向けの医療相談及び精神カウンセリングサービスが開設されたと領事館から一斉メールが来ましたが、すぐに満席となってしまったようです。
それだけ海外在住者もストレスに晒されながら生きているのです。
決して他人事ではありません。
病むことはいつ誰にだって起こりうることなのです。

幸い私はアメリカが肌に合っていたのか今のところ病んではいませんが、これが他の国や仕事をしていなかったら間違いなく病んで一人で帰国していたと思います。

海外在住と聞くと煌びやかな世界が待っていると思われる方がいらっしゃいますが、そんなものはなく待っているのは日常。
語学問題も関係してくるので、上手くコミュニケーションも取れないし、何より常識が全く通用しません。
例え語学が堪能な人であっても、実際の現地の会話はまた違ってきます。

専業主婦に向いている人にとっては良いかもしれませんが、外に出て仕事をしたい人にとっては語学の壁やその時たまたま良い仕事に巡り会えなくて仕事が出来ないのはとても辛いこと。

また、ビザの種類によっては帯同者は仕事をしてはいけない縛りもあったりします。


自分はなんて無力なんだと、
何も出来ない自分に落ち込んで病んでしまう人が実は多いのです。
まさに明日は我が身の世界です。

海外在住はマウントでもなんでもない

日本なら東京しか考えられない、でも海外ならどこでもOKという人をたまに見かけますが、私はいつもそれに驚きを隠せません。
(海外の田舎だったらどうするつもりなんだろう😇)

恐らくそういう人は海外に行くこと=勝ち組だと思っていらっしゃるのかもしれません。

ですが、お相手が駐在員だったら海外生活は年数が決まっています。
永住組になるのも容易なことではありません。

確かにお相手が駐在員であれば日本で貰うお給料よりアップするところがほとんどです。
大きい会社ならそれなりの海外補償が出るので、駐在中は旅行三昧・贅沢三昧という人も周りに結構います。
でもそれもせいぜい数年。
日本に帰国する時になって、遊んでないでもっとお金を貯めていれば良かったと嘆く人を何人も見てきました。
日本に帰国したら収入はまた戻りますからね💦

それとは逆に医師の研究留学で来ている場合はお給料なんて日本の方が遥かに良いです。
お給料が出るところはまだ良い方で、お給料もなく全額自己負担で留学に来る人もいらっしゃいます。
医師の研究留学もここ最近は大人気で席の奪い合いのようですが…。
(ただ、帰国したら一気に出世街道に乗る人もいます)

研究留学で来ている医師家族はどこも切り詰めて切り詰めて生活をしているのが現状です。
マウントなんて誰もしてないですし、出来ません😂
してたら逆に恥ずかしい…。

それでも海外に住みたいと思うのなら、お相手の職業とどれくらい海外生活をするのかをしっかり見ておくべきです。

医師だからと期待したのに蓋を開けたら、あれ?なんてことにならないために。
(医師でも米国の医師免許を持って働いている人はまた別です。)

夫のお手伝いさんになる勢いでないとダメ

海外旅行で経験された方もいらっしゃると思いますが、海外の味って飽きませんか?
旅行も終盤になると日本食を求めてしまったり。

アメリカは大味過ぎて、とてもじゃないですが一ヶ月に一回も食べたいと思いません。
日本食のお店も日本の味とはまたちょっと微妙に違います。(お寿司なんてまさに!)
たまに、お!😳ってなるお店もありますが。
そういう所はやはりそれなりの値段です💸

そうなると頼れるのは自分の腕。
納豆なんて海外では超高級品ですから、自分で作るしかありません。
(納豆も買えるには買えるんですけどね)
味噌も麹も野菜も、何もかも自分で作った方が安上がりな上に安全😇

お肉も日本みたいに薄切り肉が基本は売っていないので、塊肉を買ってきて電動スライサーで切っています。

おまけに旦那さんはどの職業もみんな激務。
そうすると奥さんは孤独になりがちなんですよね。
子供がいるとまた違ってくるのかと思いますが、ワンオペは必須の家庭が多いです。

言い方はあれですが、
旦那さんのお手伝いさんだと思っていた方が心は楽です。
何も期待しない、期待すると辛くなるから家のことは取り敢えず自分がやる。
どうしても手を貸してほしい時だけお願いをする。
大変なものこそ機械に頼る(ルンバや食洗機、乾燥機など)

婚活をされている皆さん、それも海外在住を希望している方がこの話を聞いたら夢を壊してしまうかもしれないと悩みましたが、これがリアルな生活です。

おかげで海外生活でも強くなります。
なんなら日本で暮らしているより強く逞しくなれます。
これはお約束します🥺

海外にいてもやることはいっぱい

海外にいて良かったなと思うことは、人付き合いがベッタリではないこと。
勿論これは人によりますが、私みたいに1人が好き、人付き合いが得意でない方には天国だと思います。

逆に日本人会に入って毎日アフタヌーンティーの人もいます。(アリスか!と突っ込みたくなりますが😇)

現地の人付き合いは自分である程度で選べますが、避けては通れないのは家族ぐるみのパーティです。

パーティ、所謂食事会となると家で開催されることが殆どです。
海外らしい文化ですが、自分の家が開催場所になった時は本当に大変💦
仕込みからなにまで全て一人で作業し、お食事を皆様に振る舞わなくてはいけません。

当然家もいつも以上にピカピカにしなくてはいけません。
何度経験してもこれだけは本当に本当に大変です。

後は日本にいる家族、それも義理家族にこまめに連絡を入れることも忘れてはいけません。
海を越えて遠い異国の地にいるわけですから、いつだって安否は気になります。

男性はこまめに実家に連絡をしないからこそ、お嫁さんの出番となります。
今はLINEもあるし、ZoomやSkypeで簡単に繋げられるからわが家でも使い倒しています☺️何なら毎日連絡とってます笑
実の母が驚くくらい、私は義理母と距離が近いです。

誕生日や季節の行事にはお手紙とプレゼントも欠かさず贈ることも忘れてはいけません。

海外に行っても意外とやることは多いのです。

海外生活は思っているよりも大変です😱
でもその分日本では経験出来ないような貴重な体験もたくさん出来ます💫
また、外から見る日本は違って見えることでしょう。

後は孤独を感じた時にどう対処するのかも考えておかなければなりません。
どこの国も周りの現地の人達は親切で優しい人が多いと思いますが、それでも自分は移民なんだと孤独を感じることはしょっちゅうあります。

医療費は冷や汗と目が飛び出るほど高いし、
税金の手続きをするだけでお金が掛かるし、
州によって法律も違うし、
チップ文化で大変ですが、それでもこの海外生活は気に入ってます。

あと2ヶ月で別の州に引っ越すのでまたそこでの話をお伝え出来ればと思います☺️

マリナ

スターマリアージュ青山
https://www.s-mariage.com/









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