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ペルソナとは?:「生成AIで深堀り!精確なペルソナ作成術~本当に来てほしい顧客を理解する~

実践型!集客戦略ラボ(略称:ジェスラボ)の中小企業診断士、高橋進二です。私は、大手内資系製薬企業で医療用医薬品の営業・企画推進・マーケティングに従事してきましたが、現在は、大手外資系製薬企業でエリアマーケティングに携わり、医師のインサイト収集と分析、マーケティングコミュニケーションの立案と実行支援を行い、売上増加に貢献しています。

さて、7月14日に開催されるジェスラボのセミナー「生成AIとつくる! 次世代型オモウマいマーケティング術 〜売上を劇的に伸ばす4つの実践的アプローチ大公開〜」の第2部で、「生成AIで深堀り!精確なペルソナ作成術~本当に来てほしい顧客を理解する~」というテーマでお話しします。


今回の記事では、ペルソナについて少し紹介したいと思います。

ペルソナとは何か?


ペルソナとは、製品やサービスを使用するターゲット顧客層を代表する詳細な顧客プロファイルです。ターゲット顧客は、製品やサービスに興味を持つ広範囲なグループを指しますが、ペルソナはそのグループを代表する人物像を具体的に描くものです。例えば、年齢、性別、収入、などの基本的な特性に加え、生活習慣や価値観、行動パターンなども詳細に描きます。

ペルソナのメリット


ペルソナの大きなメリットは、ユーザーのニーズに合ったサービスを提供しやすくなることです。具体的なペルソナを設定することで、顧客の状況や心境を深く理解し、適切なサービスの提供や商品開発に役立ちます。また、ペルソナはチーム間でターゲット人物像を共有する手助けをします。これにより、認識のずれが生じにくく、プロジェクトの進行がスムーズになります。さらに、ペルソナが明確であるほど、マーケティング戦略や販売方法を具体化しやすくなります。

ペルソナのデメリット


一方で、ペルソナの設定には時間と労力がかかります。さらに、ペルソナが実際のターゲット層を正確に反映していない場合、その基にした戦略は的外れになるリスクがあります。これを防ぐためには、最新のデータや調査結果を活用し、ペルソナを定期的に見直すことが重要です。特に近年は市場環境が常に変化しているため、定期的な見直しが必要です。新たな製品やサービスを導入する際や、環境の変化に応じてペルソナを更新することで、より効果的なマーケティング戦略や商品開発が可能となります。

ペルソナの活用方法


ペルソナを効果的に活用するためには、顧客が製品やサービスに対して感じる価値(便益や独自性)を把握し、その価値を顧客に届けるための最適なチャネルやタッチポイントを特定することが重要です。具体的には、バリュープロポジションを用いて、顧客が何を最も重視し、何に価値を感じるかについて明確にすることが重要です。また、カスタマージャーニーを通じて、顧客がどのような接点で製品やサービスやその情報と関わり、どのような経験をするかを分析することが効果的です。これにより、マーケティング戦略やプロモーション活動が顧客の実際のニーズに即したものとなり、より効果的な結果を得ることができます。ペルソナの設定と活用は、企業が顧客中心のアプローチを取るための重要なステップです。これにより、顧客にとって最適な製品やサービスの提供が可能となり、結果として顧客満足度の向上と売上の増加に繋がります。

7月14日に開催するジェスラボのセミナーでは、単なるペルソナの詳細な作成方法ではなく、生成AIを活用した方法について詳しくお話ししますので、ぜひご参加ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

セミナー申し込みはこくちーずからお願いいたします。



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