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ShigenobuKuroki
2019年11月3日 07:39
写真は額縁の中の絵ではなく、体験(体感)の窓である。受け身に三人称(客観的)の画を撮ろうとするのではなく、能動的に一人称(主観的)の視界を獲得することが重要である。それは、他人目線を捨て自分目線を取り戻すことである。我々は日常、自分自身の行いや思考を他人目線で見ていて、見る側と見られる側に分裂させている。この分裂が私に不安や孤立感を与えて「私は克服されなければならないもの」「私は不十分
2019年10月24日 05:05
2019年9月30日 11:54
写真って既にあるものを写すだけだから受動的なもののように思いがちだけど、実はきわめて能動的な行為なんだね。撮りに行く、被写体を選ぶ、シャッターを押す、写真を選ぶ、現像する。すべてを能動的にやらなければ写真は生まれない。向こうから飛び込んできてくれるのを待っていても何もやってこないし、親切な写真の神様なんていないんだと思っておいたほうがいい。野球のキャッチャーだって捕球できるのは次にどのコースに