【やんちゃっ子に！】アスレチックで大冒険！武蔵丘陵森林公園のススメ
『ヤマノススメ』というアニメがありまして。
女の子が登山する話なのですが、「たまには山以外へ行こう」とアスレチック遊具のある公園へ行く回があるんですね。
それを観ていて息子がひとこと。
「ここ行きたい！」
というわけで行ってきました武蔵丘陵森林公園。
■アスレチックで大冒険！
埼玉県にある、東京ドーム約65個分の広大な公園です。
今回のお目当ては子ども向けの大型遊具。
滑り台などのついた複合遊具の巨大版や、夏は水遊び場、広い芝生など色々あります。その中でも特にわが子が夢中になったのは、アスレチック遊具をめぐる「冒険コース」でした。
なんと全部で24もの遊具があります。
対象年齢は小学校高学年以上だったので(今ホームページを見ていて気づいた)、身長113センチの息子ではできないものもありましたが、大いに楽しみました。
緑の中に突然現れる船。これが冒険コース入り口の目印です。船の中は迷路になっていたり、反対側はロープで登れるようになっていたり。
川の向こうにアスレチック遊具がたくさんあるので、ぐらぐらと揺れる丸太の橋を渡る。そこそこ川幅もあり、水の上を歩いているような気分。しかも思ったより揺れて、一気に非日常の世界に。
インディージョーンズみたいな冒険がはじまる予感！
昔は揺れる遊具を怖がっていたのですが、行けるように。
「思ったより揺れない〜」と言うので、「じゃあ余裕？」ときくと「全然余裕じゃないしっ💢」と。
怖いながらも渡れるようになったんですね。
丸太をわたり、
この後、橋の隙間に落ちました。
高さはないので怪我はありませんでしたが、大人が引き上げないと戻れなかったので、目は離さないようにしないとです！
でも地面が柔らかくなっていたり、安全に配慮はされています。
『ヤマノススメ』にもでてきたピラミッドロープ。結構こわがっている子もいました。自力で戻れなくなっているパターンも。
地上にいるのと違う筋肉を使うみたい。
揺れる橋を慎重にわたり、
丸太を進む。
揺れる場所を通った後に丸太に行くと、身体がゆらゆらして難しいみたい。
うまく組み合わせてあるんですねぇ。
揺れる橋にも色々な形、素材の足場があって、手が届かなさそうなところはスキップしたり、手助けしながら進む。
がんばれ、がんばれ
こんな斜面をのぼったり
平均台を渡ったり、途中の休憩所で水分補給をしたりしながら最後まですすむと、ロングローラーすべり台に辿りつくのだ！！
登って行った先にロングローラーすべり台があるのは感動的でした！
しかも長くて楽しい。大人はお尻がちょっと痛くなります。
小さくてまだ身体が軽いお子さんは、大人と滑った方がスピードが出て楽しいかも。
ちなみにアスレチックを巡らなくてもローラーすべり台は楽しめます！
冒険コース、移動距離はそこまで長くないのですが、アップダウンがあって大人にも刺激的でした。
息子も「冒険したね！！たのしかった！！」と大興奮。
地上で走り回るのとは違う身体感覚や身体の使い方ができて、大満足だったようです。
身長が伸びたらチャレンジできそうな遊具もあり、また行ってみたいな。
■レストランの絶品ピザ
ちなみに昼食は、中央口近くにある中央レストランでとりました。
1000円ちょっとするピザ、こういう場所だからちょっとお高めなのかな、と思っていたらサイズが大きく、味も良く、出来立てで提供されて大満足。
ひとり一枚頼むと女性ではきついかもしれない、という量です。セットのポテトも量がしっかり入ってました。
おいしかった！！
レストラン近くには金木犀の立派な木もあって、いい香り。
■季節の植物も楽しめる
園内はとても広いので、レンタサイクルで移動しました。電動自転車やクロスバイクも借りられます。
17キロのサイクリングコースもあるので、木漏れ日の中しっかり走ることもできます。
子ども乗せ自転車ありがたい。
私が行ったときは羽毛ゲイトウが見頃でした。季節の植物を楽しめるのは嬉しいですね。
なにしろ広い公園なので、季節の植物を観察したり、お散歩、サイクリングなど、色々な楽しみ方ができそうです。
最近庭園などに行けておらず、運動不足でもあったので、広々とした空間と自然に癒されました。
肉体的には疲れました。
ありがとう『ヤマノススメ』。
「アニメにでてたとこだ！」と既視感が面白かったですし、帰って見返しても「あそこだ！」「全く一緒！」「あの子達はどうやって行ったんだろう」などと、舞台巡礼としても楽しめました。
近隣の方にはおすすめです。
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