もう子の残したものを食すまい、と私が心に決めるまで
子の食べ残し。
もったいないから、ついつい食べてしまっておりました。
特に自分の好物だったりすると、つい。
お値段が「だいたい○○円分くらいだな」と浮かんでしまうこともありました。
で、大変痛い目をみました……。
子から溶連菌をもらってしまったのです。
■子はさくっと回復したけれど
子の食べ残しを食べた夜、なんかのどが痛いなと思っていたら翌朝、子がかーーーーーーーーんっと高熱を出しまして。
病院に行きましたら溶連菌感染症でした。
主に発熱、のどの痛みなどの症状が出る病気で、飛沫感染や接触感染、経口感染でうつります。
保育園に通っているとよく聞く病気です。
子が熱を出したのはお盆休みに入ったタイミングでしたが、幸いまだ病院があいており、薬を飲んだらすぐに良くなりました。
帰省のタイミングをずらすことにはなりましたが、軽めに済み、元気になって良かったです。
一方、私ののどの痛みはいったん収まっていたので「これはもう自分の免疫力に抑えてもらうしかない」と極力自分をいたわって過ごしておりましたが、数日後、のどの激しい痛みと咳、倦怠感に襲われ始めます。
しかしこれは地獄の入り口に過ぎなかったのです……。
■発疹広がり、まぶたまで腫れて
ああ、発症した、と思うも、かかりつけ医はまだ閉まっていて。
そうこうしているうちに、首から顔にかけてばっっと真っ赤に発疹が出てしまいました。
しかもかゆい。
日焼けか汗もかなぁ、なんかかゆいなぁと思っていたら翌日には真っ赤です。
熱はないものの、のどの痛みと咳と倦怠感と発疹があまりにもきつく、お盆明け早々会社を休み、初めて行くけれども真っ先に開いた病院に駆け込みました。
無事、溶連菌と診断され、薬をもらうも「皮膚はちょっとわからない」とのこと。
抗生剤を飲めばよくなるはずなので、肌も良くなるといいなぁと思っていたのですが、のどの痛みはすぐ引いたものの、発疹は全然良くならず、倦怠感も残ったままです。
何日か様子を見ましたが、まぶたまで腫れて目を開くのにも重たく感じるようになり、かかりつけ医に駆け込んだところ、「これはしんどいね」「点滴打とうか」と、点滴を打ってもらい、強めのお薬をいただいてようやく症状が引き始めました。
■食べ残しは食べちゃダメだ
入院しているわけでもないのに点滴されるなんて初めてだなぁと薬剤が落ちるのを眺めながら
子の食べ残しを食べちゃ、ダメだ
と痛感しました。
Twitterでも「子どもから手足口病をもらってしまい
散々な目に遭ったから子の食べ残しをたべちゃダメ!」というような内容を目にして「ふーーん」と思っていたのですが、ついつい、ついつい、ついつい!食べてしまっておりました。
でももう、やめよう。
感染症対策の一環として、やめよう。
私のダイエットにもなるかもしれないし。
と心に決めたのでした。
それでも心を込めて用意した、先ほど私の舌を満たしてくれた食物が残っているのをみると「ちょっとだけ、ほとんど手を付けていないところなら……」と思ってしまったりするのですが、やはりそのまま捨てようと思う次第です。
まさかこんな酷い症状が出るとは……。見た目に異常があると精神的にもしんどいです。ただでさえ体調が悪いのにダブルパンチ。
もしかすると転職活動をはじめてからの肌荒れ・体調不良の最終形態がこれだったのかもしれません。
酷い目に遭いましたが、ようやく回復してきた今、久しぶりに綺麗な肌をみて生まれ変わった気分です。久しぶりに体調がいい。
とことん体調不良を出し切ってここが底、これから上がる一方だといいなぁ。
みなさんもご自愛ください。
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