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【アニメを語りたい!】元気爆発ガンバルガー=エルドラン「最高傑作」説‐②

未だ決着が付かない
「エルドランNo.1はどの作品か?」論争!
に持論を展開する第2回。

知る人ぞ知る、伝説のロボットアニメシリーズ
「エルドランシリーズ3部作」

ライジンオー・ガンバルガー・ゴウザウラー!

それぞれの個人的に感じる魅力を整理します。


こんにちは。
アニメ・マンガ大好き! 甲斐柱 統 です。

今回は
「エルドランシリーズ最高傑作はどれか?」
の2回目です。

僕の持論は、2作目
「元気爆発ガンバルガー」

丁度「ゴウザウラー」がYoutubeで
公式配信されています!
バックアップ!エルドラン!

※調査等の裏付けはない、アニメ好きの
 勝手な持論ですので、他の作品が好きな人も
 怒らないでください。

前回の続きとして「3」から開始です。

3.エルドラン3作品の魅力とは?

「エルドラン」公式サイトより(画像クリックで飛びます)

「エルドランシリーズNo.1は
 絶対無敵ライジンオー!」


そんな世論は理解しつつも、
僕の「最高傑作」イチオシは、第2作
「元気爆発ガンバルガー」です。

その理由を語る前に、僕が捉えている
「エルドラン」各作品の魅力と印象を
整理します。

1作目:絶対無敵ライジンオー

「ライジンオー」公式サイトより(画像クリックで飛びます)

▶標準的な作品
▶全体的に高いレベルで
 バランスよくまとまっている
▶シリーズの特徴を決定づけた功績


非常にバランスの良い作品です。
5年3組(だったかな)18人全員が
「地球防衛組」として、ロボット
「ライジンオー」に関わります。

各エピソードも18人ほぼ全員に
スポットが当たるように構成されたようです。

18人の誰かには、自分を投影できたので
感情移入がよりしやすかったのでは、
と推測します。

メインロボットは3体合体。
更に途中から大型ロボがもう1体登場し
大型ロボ2体による強化合体も。

この辺が「スーパー戦隊」「勇者」を意識した
展開だったように思います。

「授業中でも出動OK!?」
は作品の世界観と魅力と興味喚起が
キレイに凝縮されており、
キャッチコピーのお手本のようです。

2作目:元気爆発ガンバルガー

「ガンバルガー」公式サイトより(画像クリックで飛びます)

▶明るい(お気楽な)テイスト
▶ロボットのギミックは
 シリーズ最高レベル
▶主人公3人にフィーチャー


前作「ライジンオー」と
かなり変わった印象を持ちました。

前作では「1クラス全員が主人公」
的な感じで、
それがエルドランシリーズの特徴
とも思っていたのですが、
本作では主人公は4年生3人のチーム。

メインロボットは3体合体は変わらずですが
合体前の各メカが、
動物⇔人型の変形機構付き。

更に、大型ロボットが2体追加で登場。
更に、大型ロボット3体が超合体。

…と、ロボット関係では全ての面において
前作ライジンオーを大きく上回る構成。

ギミック面でいえば
「スーパー戦隊」は完封、
「勇者」と互角の戦い、
という僕の評価でした。(偉そう)

※「勇者シリーズ」も
 合体前の各メカが乗物⇔人型の変形機構持ち、
 大型ロボの3体超合体もされていました。
 同じ「サンライズ」製作のアニメだったので
 どちらかが明確に有利にならないような
 配慮があったのかもしれないと空想します。

3作目:熱血最強ゴウザウラー

「ゴウザウラー」公式サイトより(画像クリックで飛びます)

▶シリアスな作品
▶ライジンオーコンセプトに原点回帰
▶制作陣の並々ならぬ気合を感じる
 →合体や必殺技などの演出が凝っている
  設定や世界観が絶妙にリアル


「ガンバルガー」が「ライジンオー」よりも
不発感があったのか、多くの要素が
「ライジンオー」に戻りました。

学校が基地やロボットになる、
1クラス全員が主人公、などです。

そして、前作が不発と感じていたのか
盛り返してやろう!という
「気合」を感じる作品です。

それが、出動や合体、必殺技の
凝りに凝った演出であり、
絶妙にリアルで怖さを感じさせる
世界観設定です。

この手の作品の世界観は
敵を倒せば、敵が出した街の被害は
元通り、というのがお約束ですが、
「ゴウザウラー」はそのままだったりします。

その他にも、
本当に小学生にロボットが委ねられたら
起こりそうな問題
を割と丁寧に描いていたりします。

リアルをエンターテイメントの中で
表現するために、大袈裟に演出した結果、
見ているのが辛いということもあるくらい。

テンポの良い主題歌は、個人的には
「エルドランシリーズNo.1」です。

幻の4作目:完全勝利ダイテイオー

「ダイテイオー」公式サイトより(画像クリックで飛びます)

実は「エルドランシリーズ」には
「幻の左」ならぬ「幻の4作目」
が存在します。

それが「完全勝利ダイテイオー」

▶ホビー雑誌の連載と
 パイロットフィルムが製作
▶パイロットフィルムには
 過去3作品が全て登場する豪華仕様
▶学校が基地というコンセプトは踏襲


僕は何気なくYouTubeに潜っていたら
当たりました。(悪気ありませんでした…)

「エルドランシリーズ10周年」
を記念した企画だったらしく、
こちらも気合の入った設定であり
映像でした。

お祭り感あふれる映像で
短いながら「ダイテイオー」の
世界観をほぼ100%表現しているように
感じました。

●「エルドラン」は世界観が魅力的!

YouTube「サンライズチャンネル:ゴウザウラー」より
学校がロボットに変形する大型ジェット機に!
窓の中の小学生が見上げている芸の細かさが臨場感を増します

「エルドランシリーズ」の共通の魅力は

学校や街等の、身近にロボットや基地が
潜んでいるかもしれない


という空想を抱かせてくれるところにある
と思います。

自分の通う学校や、住む街を
そういう目で見るようになり
毎日をちょっとワクワクさせます。

僕は当時もそれなりの年齢でしたが
ターゲットの子どもたちはもっと
日常にワクワクしたのではないかと
思います。

僕は、普通の人と同じように
ロボットアニメから一度、卒業しています。
しかし、
「絶対無敵ライジンオー」の魅力によって
再入学させられたのでした。

そのくらい、本能的に魅力を感じる
作品設定で、出会ったときの衝撃は
今でも忘れません。

●次回予告:ガンバルガーの魅力とは?!

次回で完結です。(たぶん)

次回は、
僕がエルドランシリーズNo.1に
「元気爆発ガンバルガー」を推す理由

を書く予定です。

仕事中でも出動OK!?(ダメです)

第3回へ!


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