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It is good a lone wolf ②

「一匹狼がいい」

こんな僕の持論を聞いた上で、お客さんも淡々と話を続けていく。

驚いたのは、早朝から一人で登山に行って御来光を見に行くという。

一人で登山に行くのは、趣味であれば割合実行している人がいるかもしれないが。

そのお客さんが言うには、一人で登山していると日常生活では味わえないことが沢山あるというのだ。

例えば挨拶。

挨拶一つにしても、日常社会では皆んな気付いてないかもしれないが、「気持ちの良い挨拶」を交わすことが少ないと言う。

ところが一人で登山をしていると、他の登山客との挨拶はものすごく気持ちの篭っている良い挨拶に変わるらしい。

話を聞いていると、一匹狼な自分が好きで楽しんでいることがとても伝わってくる。

そのお客さんは実にエネルギッシュで、普段の寝る時間以外は仕事に明け暮れているという。(睡眠時間4時間)

「睡眠時間が短くていいから、どうしても時間が余ってしまう。だから仕事を入れるんだよ。」

らしい…
俗に言うショートスリーパーってやつだ。

他にも、身につける衣服にはすごくこだわりを持っていて良い物にはお金をおしまない。

前の記事でも言ったけど、そんな一匹狼なお客さんに対して自分の持論をぶちかましてしまったわけで…w

ついつい色々な話が楽しくて弾みすぎてしまい、お客さんの帰る予定だった時間を大幅に超えてしまった。

そのお客さんは、

「今日は寝るつもりなかったからいいよ。話も楽しかったし、こういう機会があったから、初めてお互いの考え方も理解できたしね。」

と言ってくれた。  

僕は周りから散々に変わり者と言われる方だが、このお客さんも一種の変わり者で、だから気があったのかもしれない。

お客さんとの会話で、そのお客さんのことをカッコいいと思ったし、一匹狼についての価値観がグレードアップした。

僕も吸収できる部分は取り入れていこうと思ったので、早速「一人で登山」をやりたいことリストに加えた。

こんな自分に惜しみなく時間を割いて頂いたことが
本当に有り難い。

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