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子供たちに「音読」「朗読」を沢山して欲しい!

⭐︎ジュニア「音読」「朗読」の推進⭐︎

saeko#3

これからジュニア「音読」「朗読」をもっと薦めていきたい思っている朗読講師のsaekoです。

日本では、子供のアイデンティティが尊重され、自分の意見を自分の言葉で伝える機会が、ヨーロッパや欧米に比べて少ないです。
国民性や文化の違いがあるので、しかたない部分もあるが、やはりそれではすまされない所まで来ていると思います。

確かに自分の意見を言うからには、その言動に責任を持たなければならない。
リスクがかかる。間違えない様に下調べや勉強が必要になってくる。
でも失敗や恥をかくのを恐れて黙って動かなければ、無いのと同じ、自分の存在を消している事になってしまいます。
日本人は極端に失敗とリスクを嫌がる民族らしいですね。
本当は取り返しのつかない命に関わるもの以外は、失敗をしても良いと思うのですが。。。いや、失敗をした方がいいし、失敗するのがあたりまえなのであります。

最初から歩ける赤ちゃんはいないのであります。
数多くの失敗から、数多くの発明は生まれました。

自分の考えを言語化できるのと出来ないのとでは、仕事に於いても人間関係に於いてもかなりの違いが出て来ます。

今大人の間では話し方やプレゼン力に自信がなく悩んでいる方が多いのは、本屋でその改善策を訴える書籍数を見れば一目瞭然ですね。
“いまさら”なのであります。


上司の言う事にロボットの様に言われた通りやっていればそれでいい、という時代は終わりました。
大人になってから言葉に関する能力を新たに身につけるより、子供の頃から音読や発表の場を沢山経験していった方がずっと楽に話し方やプレゼン力が体得できます。

昔学校でみんなの前で音読をさせられた記憶に対して、マイナスイメージを持つ人は、少なくないのではないか。
国語の時間に読みを当てられない様に、うつ向いた人は多いのではないかと思います。
しんと鎮まりかえった教室に自分だけの声が響き、クラス全員がその声に聞き耳を立てているのである。
考えるだけで恐ろしくなる!まさに失敗が許されない環境である。(本当は許されない事はないのだか、子供自身が許さない様にしてしまうのである。)なので、
失敗が許されない環境では成長できない。
トラウマになるだけである。

その恐怖に打ち勝つには場数を踏んで、沢山の失敗経験を積み、失敗を恐れない事である。
「音読」「朗読」教室は失敗する為の場所である。
そして「音読」「朗読」をする事によって生まれるメリットもたくさんあります。

本当はそもそも、上手くできた、できなかった云々より、している時にいかに楽しめているかが重要だと痛感します。

私は周りの評価を気にし過ぎて、全くやる事なす事、楽しめない性格で辛い時がありますした。

でも歳をとったせいか、どうでも良くなってきて、下手でもなんでも、今やっている事を(今こうして下手な文章を書いている事も)結構楽しめています。


これからの子供達には、
音読や朗読、プレゼン力を身に付ける事、表現する事を楽しむ事が必須だと考えます。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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