差し入れを想定

ど朝っぱら。
よく会う友達にお菓子の差し入れをあげることを想定してみた。

Aには体裁の良いホワイトチョコをプレゼントしよう。
普段から結構いろいろなことをしてもらっているけど、
なかなか感謝を形にしたことがなかったしな。
あとよく甘いもの食べたいって言ってるし、買うチョコがいつも白くて「この人は本当に甘いものが好きなんだ」って思うんだよな。
デパ地下で可愛くてとびきり甘〜いやつ買ってやろ。
そうしよ。

Bには変わり種の期間限定商品をいくつか合わせてプレゼントしよう。
この子には旅行に行くたび誕生日のたび、
いろんな節目でよくプレゼントを贈るんだよね。
だからこそお菓子の差し入れとなるとちょっと迷ってしまって、
なんかちょっと脇道に逸れたことしたくなる。
味覚の好みは知ってるから、そうだな、、ピスタチオの何かとかあげよ。
そうしよ。

Cにはそうだな、、、。
唐辛子かな。

…という想定のあたりでプププと笑ってしまった、ど朝っぱら。

Cはとあるきっかけで唐辛子を丸かじりし、
今まで見たことしかなかった穏やかな表情を一変させ、
見たことのない涙目の鬼の顔をしてたんだよね。
もう私その光景がずっと忘れられなくて、
ついCのことを思い返すと唐辛子の姿がチラつくのよね。

あれはかわいそうっだったなー。

お菓子、出てこないや。