【心構え】管理者が持つべきもの、それは“余裕”である!
前回までの記事では、ベテランの方を指摘することの大変さをご紹介しました。
そして今回は、管理者が持つべきもの“余裕”についてご紹介します。
私は、10店舗以上を経験し、10人前後の店長をさせていただいております。
この記事を読んでいただくと周りから頼られる人になれます。
〜余裕がある人が周りから頼られる〜
正直いって、管理者にとって余裕を持つことは絶対必要条件です。
例えば、皆さんの周りに、余裕がないのに頼られている人はいますか?
おそらくいないと思います。
どんなに焦っていたりイラついていたとしても、余裕があれば周りを和やかにしたり、楽しませることができるからです。
つまり、心の余裕を持つことが管理者にとって必要なことなのです。
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〜自分が心の余裕がなかった話〜
私も、大手予備校講師時代に心に余裕がなく、病んだ時がありました。
医療系の国家試験直前期(だいたい 12月から2月まで)というのは、講師も大変なんです。
毎日講義するのは当たり前で、睡眠時間を削って講義の準備をし、休憩時間を削って学生の質疑応答に答える・・
休日でも仕事をしていて、なかなか心休まる時がない毎日でした。
ですが、そんな時に私が気持ちを落ち着かせることができたのは、余裕をもって笑顔を周りに振りまく直属の上司がいたからだと思っています。
その上司は、出勤時間5分前でもゆっくり歩いて入社してくる人でした。
(余裕持ちすぎだろって思ってました笑)
「昔は、怒りっぽくよくキレていたよ」とその人も言っていましたが、アンガーコントロールをすることによって自分の感情や怒りをコントロールしていたそうです。
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~表は余裕を見せ、裏では努力せよ~
では、その人は常に余裕だったのか?と言われるとそうではないと思います。
学長の無茶ぶりにお答えして深夜までご飯を食べたり、そのあとに講義の資料作成などもしている人でした。
きっと、表面上は余裕を見せていましたが、裏ではかなり余裕はなかったんだと思います。
それでも、余裕を見せること・・・それがプロの管理者なのではないでしょうか。
(30代前半の私がいうのもなんですが、年齢を重ねれば重ねるほど、余裕をコントロールするのがうまくなると思いますよ。)
そして感情的になりそうなときは、心を一度落ち着かせる訓練もしておくことも大切です。
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~最後に~
いかがでしたか?
余裕を持つことと、余裕を見せることは実は似ているようで、少し違うかもしれないですね笑
ですが、余裕があるようにみせるほうがはるかに周りからの印象はよくなりますので、ぜひ皆さんも意識してみてください。
そして、こんな余裕を持っている上司がいるよというかたがいらっしゃったらコメントで教えていただけると嬉しいです。
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