noteやブログを続ける、もっとも簡単な方法
noteやブログって、「今年こそはやるぞ!」って思っても、だいたい3日、長くて4日くらいで終わりますよね。
わかります。
僕もどちらかというとそういうタイプだと思っているのですが、25歳の頃にはタバコをスパッとやめたり、4年以上続けているブログで300記事以上書いたり、このnoteはこの記事で17日連続で書いたり、体が大きくなってやめたもののジム通いは1年間、週2〜3で続けたりと、意外と続ける力があるかも、と思いはじめています。
でもダイエットは全然続かないし、断酒は文字通り三日坊主だったりします。
続けられることと続けられないことの違いって何なんですかね。
それはさておき、この記事では、どうしてnoteやブログを続けられないのかを考えてみるとともに、僕が実践している続ける方法を紹介します。
どうして続けられないのか
どうしてnoteやブログって続けられないのでしょうか。僕が感じる理由は、
・危機感がない(困ってない)
・成果が見えづらい
・ハードルが高い
といったところかなと思います。
人って、危機感がないと本気になれません。僕も散々経験してますが、なんだかんで言い訳してやらないんですよね。わかります。その言い訳は「仕事が忙しい」が筆頭です。嘘じゃないし、事実仕事しないと食っていけないわけで、これは仕方ない。今になっても身につまされます。
あと、noteやブログ(Twitterなんかもそうなのかな?)って、成果がすぐに見えないんですよね。成果が見えないものに時間と気持ちを突っ込むって、ほんと難しい。この克服方法は多分ひとつで、「成果が見えないものにリソース突っ込んで成果を得た」という体験をするしかない。もうホント、ハードモードすぎる笑
それに、とにかくハードルが高い。まずネタが尽きる。次に書いててわけわからなくなる。あと自分の文章が世に出ることについて不安になる。誰も気にしてないけどね。
この3つを克服すれば、サクサク書けるようになると思うんですけどいかがでしょうか。
続けるのが目的じゃないけど、続けないとわからないことは確実にある
僕はnoteやブログって、続けること自体には意味がないと思ってる方です。なんらかの狙いがあって、それが達成されたら、趣味じゃないから続けなくていい。人生の負荷になるから続けたくないです。
ただし、続けることでしか見えないことは確実にあると思っていて。
僕はブログをガチで4年続けてきました。4年続けたからこそ、最高で月間30万PVまでいったわけで、そこから得る経験や知見は、やってない人には得られないものなんですよね。最近は更新頻度激減してますが、それもある程度成果を得られたからってのが大きいわけで。別にブログは趣味じゃないし。カレーづくりが趣味です。
このnoteも、病気にでもならない限り1月中はずっと続けるって決めてます。いま半月ほどですが、やっぱり見えてくるものってあるんですよね。ある程度結論は出てますが、これは1月が終わったらどこか(自社サイトかも)にまとめます。
僕、たしか2012年に富士山に登ったんです。
あなたは富士山登ったことありますか?なければ、富士山を登ることについて語れないですよね。いや語ってもいいんだけど、僕が隣で聞いてて「いや実はさー、それね・・・」って話しちゃったら、負けちゃうわけですよね。富士山の登山については。
勝ち負けじゃないんですけど、やっぱり実際にやってみる、続けてみるってすごく経験が得られる。しかもnoteとかブログってほんとみんな続かないんで、続けるだけで優位性が持てちゃったりします。おすすめ。
ということで、僕が実践している、noteやブログを続けるための方法を紹介して締めくくりたいと思います。
ネタのストックをかんたんにする方法
まず、ネタがないと書けません。だからネタをいかにストックするかが、すごく重要。
でもこれにはかんたんな方法があって、
普段の生活で気になったことを、noteのアプリをつかってタイトルだけ書く
です。この時点では、中身は書かない。文章書くのはそれなりに大変なので、とにかく第一歩のハードルを下げるんです。
僕は「1月末までnote書くぞ」って決めてから常にそうしてて、下書きの記事数は60くらいあります。だから時間だけとれば、絶対に到達できるわけです。
下書きに入れたものを全部書くのはしんどいし、順番に書くのもハードルが上がるので、あとからざっと見渡して、今日はこれでいこーって決めるだけですね。
ほんとに何気ないことをnoteのタイトルにしてるのですが、例えば
「年賀状についてもう一度考え直してみる」
とかそんな感じです。これは年賀状のやりとりで10年ぶりくらいに「飲もうぜー」ってなった旧友がいて、「あれ、意外と捨てたもんじゃないな」って思ったのがきっかけ。
他には
「ワインやカレーはコミュニケーションツールである」
とか。もうほんと意味わからないんですけど、なんか思いついたら書いとけばいいんです。で、気が乗ったら本文を書いていけばいい。↑のはいつ書くか全然わからないですが。
これって要するにメモなんですけど、メモからnoteに意識を移動するところでハードルが発生するから、そもそもそのハードルをなくす方向で考えた結果、こうなったわけですね。
割とおすすめなんでお試しください。
書くハードルを下げる方法
次に、さて書くぞ、となったときのハードルを下げたいですよね。
これも慣れると結構かんたんです。その方法は、見出しをふたつくらい、その下に「今日のまとめ」って書くだけです。
こうしたら文章の骨格はできるので、あとは間を埋めるだけ。それは誰かに話しかけるような感じで、脳内音読しながら文字にしていけばいいのです。
いま書いてるこのnoteも、最初に
どうして続けられないのか
続けるのが目的じゃないけど
ネタのストックをかんたんにする方法
書くハードルを下げる方法
今日のまとめ
ってつくりました。ここまであれば文章の流れはみえる。
なので、そこからは間に入る文章を「埋める」だけです。見出しを考えずに順に文章を書いていくことほどハードルの高いものはありません。人間、終わりの見えないことは頑張れないですよね。だいたい。
今日のまとめ
今日はnoteやブログをできるだけ継続するための方法を書いてみました。そしてこのnoteは、だいたい2900文字くらいなのですが、だいたい30分くらいで書きました。
続けることが目的なので質はそれほど重視してませんが、量質転化って絶対あると思うので、ずっと続けたらこれもきっといい文章が書けるようになっていくだろうなっていう感覚はあります。
まあ小説家でもないし、文筆業してるわけでもないので、とにかくアウトプットして見直して、知らずしらずのうちに気になるところが改善して、読んでもらえる文章になるといいな、と思います。
「今年こそは」と思ったら、できるだけハードルを下げて続けてみましょう。何か得られるものがあるはず。もし自分が思っていた結果がでなかったとしても、その経験こそが成果だと思うし。
明日もなにか書きます。
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