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お店の価値

今日から、日記的に更新していくことを再開する。特に書きたいことがあるわけではないので、続かない可能性も非常に高いけど、何事もまずははじめてみようということだ。何度目かだけど。

ここのところずっと、ワインショップの開店準備に追われている。

2〜3月は会社設立、不動産の取得、酒販免許の取得などなどに加えて、制作業務が立て込んでいて結構しんどかった。

その次は、お店のロゴ投票企画。そしてクラウドファンディングの準備、実施(現在も実施中)。

そしていよいよ、開店に向けての準備というわけだ。

とはいえ実際に店舗をつくるわけではなく、基本的になオンラインでの販売になるので、内装がどうとかそういうことではない。

しかし僕たちのお店は、とにかく気持ちいい買い物体験をしてもらいたいと考えているので、準備が色々と大変なのだ。

オンラインの買い物の場合、チャットで接客サービスを提供している店以外は、基本的に買ってくださる方とのコミュニケーションは取りづらい。

そこで一番大切にしたいのが、商品が届いたときの「お、いいね」という感じ。

僕は多いときには週に2-3回、ネットでモノを買う。その多くがアマゾンなので買い物体験について特に意識はしないのだけれど、たまにアマゾン以外で買い物をすると、お店によってものすごく差を感じるのだ。

それは力を入れるポイントの違いなので、良し悪しを言っているのではないのだけれど、参考にしているのはやはり定期購入サービスの買い物体験だ。

僕たちのお店には定期購入サービスはないのだけれど、もちろん継続的に買い物してくれるのに越したことはない。ではそのためにどんなことができるのか、とても参考になるのだ。

そしておそらくうまく行っているであろう定期購入サービスは、箱で届いて開けて、その商品を使う(食べるなども含む)ときの行動まで想定してデザインされていると感じる。

定期購入だからできることもあるのは理解しているが、できる範囲でそこに近づけていきたいと思っているのだ。

僕たちが取り扱う商品は、ワインだ。酒類は販売免許と輸入免許が分かれているし、そもそもロットが大きくなるので、僕たちのような規模ではなかなか独自に輸入して販売することは難しい。

ということは、他にもある商品を「わざわざ」ウチで買ってもらわなければならないのだ。

となると、やはり価格勝負なのか?

それは違うと思っている。というか、そこで勝負する気はない。

ではどうするのかといえば、やはりブランディングしか無いだろうと思っている。

「どんなブランディングなのか」については、また別の記事に譲りたいのだけれど、そこで通用しなければ相当に厳しい戦いになるだろうと思う。

・・・

今日のところはこのくらいにしておく。このくらいの分量なら10分程度でかけるので続けられるかもしれない。

それでは開店準備に戻ります。

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