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RyoheiYoneno/RYDesign
2018年7月31日 09:01
アイデアの筋トレ No.60刀 その36太刀 江雪左文字由来・逸話 北条氏政の家臣板部岡江雪(江雪斎)の愛刀であったため名付けられた。銘の理由は人名です。江雪斎は戦国から江戸時代にかけての武将であり、外交僧であった。江雪斎は 「宏才弁舌人に優れ、その上仁義の道ありて、文武に達せし人」と言われ、詩歌や茶道にも造詣が深い人物だった。〜イメージ〜持ち主である江
2018年7月30日 09:01
アイデアの筋トレ No.59刀 その35短刀 小夜左文字由来・逸話 所有者であった浪人の後家が殺された上に、この左文字を奪われた。その後、叔母に育てられた息子が亡き母の仇を討つために、研師に弟子入りする。盗賊が奪った刀を研ぎに出すことがあるだろうと読んでのことであった。ある時、強盗がこの刀を研ぎに出してきて、「これは何年も前に女から奪ったもので、後腐れの無いように女も殺した
2018年7月29日 08:41
アイデアの筋トレ No.58刀 その34短刀 五虎退由来・逸話 遣明使として明に渡った役人が荒野で5匹の虎に襲われたが、この短刀で追い払った(退けた)ために付けられたという。妖怪や怪異斬りよりも現実味があり凄さがよくわかる。ただ短刀で虎五匹は誇張している気がする。〜イメージ〜虎と対峙する短刀。虎のポージング、魅せ方に悩む。 最終案は5匹の虎を表す為、残り4匹を徐
2018年7月28日 19:46
アイデアの筋トレ No.57刀 その33打刀 鳴狐由来・逸話 由来は明らかではないが、一説によると障子に映った妖狐を斬ったためという。妖狐にも種類があり、中々面白いですよ。狐は50歳を超えてから修行が始まるとか、興味があったら調べてみて下さい。奥が深い。〜イメージ〜狐の影以前作った、小狐丸に似せようかと思ったが違う方向性に。最終案は妖怪っぽいシルエットにし
2018年7月27日 18:00
アイデアの筋トレ No.56刀 その32打刀 亀甲貞宗由来・逸話 茎(なかご)に大磨上のあとに刻まれた亀甲菊花文様の彫物があるため。家紋の1つである、亀甲菊紋が彫られているというかストレートな理由最初は亀の甲羅を真っ二つにでもしたか亀甲◯りにでも関係あるのかなって思っていましたが、違う方向でした。銘の付け方はやはり時代などにより変わるのだなっと、人もまた同じ。〜イ
2018年7月26日 09:08
アイデアの筋トレ No.55刀 その31脇差 にっかり青江由来・逸話 領内に化物が出るという噂を耳にし現地へおもむいてみると、夜中にも関わらず子供を抱いた怪しげな女が立っている。その女はお武家様に抱いてほしいと懇願し、子供が近寄ってきたためそれを切捨て、さらに「にっかり」と笑う女の幽霊を切り捨てたという。翌朝確認をしてみると石灯籠が真っ二つになっていたという伝説による。 怪異
2018年7月25日 09:05
アイデアの筋トレ No.54刀 その30太刀 鶯丸由来・逸話 由来は不明で、室町時代にはすでにこの号がついていた。号があるものは基本的に刀工と由来がはっきりしている物が多いが、この刀に関しては元から号があり由来が不明という珍しいケースだと思う。鍛刀されてからいったいどれだけ長い時間を経ているのだろうか。〜イメージ〜日本固有と言っていい鶯を入れ日本的イメージにしたい。
2018年7月24日 15:28
アイデアの筋トレ No.53刀 その29太刀 薄緑由来・逸話 “熊野より春の山分けて出でたり。夏山は緑も深く、春は薄かるらん。されば春の山を分け出でた”平家物語で由来は語られている。この号は、源義経が名付け元の号は“膝丸”〜イメージ〜春から夏に変わる山 薄緑をメインにするか、熊野の山をイメージするかで悩んだ。 最終案は春の色から夏の色への変化にした。
2018年7月23日 15:51
アイデアの筋トレ No.52刀 その28短刀 今剣由来・逸話 鞍馬山を訪問した三条宗近が奉納したもの。それを鞍馬にいた頃の源義経(牛若丸)に譲渡された。その後、牛若丸の守り刀としてもたれていたそうです。戦に使われた歴史は無く、義経が最後自刃するのに使われました。〜イメージ〜牛若丸の守り刀デザインは前回の岩融(弁慶)に似せた構図にしました。 最終案は刀身の
2018年7月22日 08:55
アイデアの筋トレ No.51刀 その27“薙刀 岩融(いわとおし)”由来・逸話 武蔵坊弁慶の使用していた大薙刀由来や逸話はないが弁慶が使用していたという事自体が逸話である。そもそも、弁慶が実在したかも不明でその人物が使用していたと考えるとこの武器自体が存在したかわからない。〜イメージ〜弁慶と薙刀ストレートだがいかに弁慶の存在感を出し薙刀も目立たせるかで悩んだ。
2018年7月21日 17:25
アイデアの筋トレ No.50刀 その26“脇差 骨喰藤四郎”由来・逸話 対面し斬る真似をするだけで骨まで砕かれるほどの凄まじい切れ味のため骨喰の号がつけられたあまり脇差や短刀は逸話や由来がないのですがこれは由来がはっきりあるのでまだ書きやすい。問題は今後やるつもりの短刀だが…藤四郎の数の凄さよ。どうしたものか。興味がある方は調べて見てほしい。それはさておき今回の
2018年7月20日 16:58
アイデアの筋トレ No.49 刀 その25“脇差 鯰尾藤四郎”由来・逸話 鯰の尾を連想させる”ふくら”がふっくらした姿から「鯰尾」の異名を持つ。形が似ているところから名前が来ている。この刀、逸話はないのだが持ち主の来歴が凄い。 信長→秀吉→秀頼→家康→尾張徳川家有名な武将に好まれ使われて来た。きっとそれだけ美しく斬れ味の良い一品だったのだろう。〜イメージ〜
2018年7月19日 09:46
アイデアの筋トレ No.48刀 その24“打刀 燭台切光忠”伊達政宗から徳川家(水戸)に送られたと言われる刀。由来・逸話 伊達政宗が、家臣に罪があり“光忠”で斬った際に銅の燭台の陰に隠れているのを燭台ごと切り落としたからとも、鉄の燭台を人と併せて切り落としたからとも伝えられている。 ストレートなネーミングです。ここまでやって命名は逸話があり刀工の名前がつくという感じですね
2018年7月18日 09:10
アイデアの筋トレ No.47刀 その23“打刀 山姥切国広”由来・逸話 刀工・長義作の名刀 “山姥切長義”この刀は山に住む山姥を切ったと言われる刀。その刀を刀工・堀川国広が作った写しの刀。写しで名刀とは珍しいと思う。ただ、どちらが先で後かは諸説あるみたい。〜イメージ〜水面や鏡に映る刀をイメージしてみた。そこから、逸話も由来も無いの刀なので水面に静かに写る刀をイ