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大切な子供がお金で苦労しないためにできること

子供に財産は残す必要があるのか。

まずはここから考えてみましょう。
小さい子供をお持ちの親御さんであれば子供が成人するまでに出来るだけ多くのお金を残してあげたいと考えているのではないでしょうか。
それぞれの家庭の事情もあるので何が正しいかは人それぞれだとは思いますが、大切なのはお金を残すのではなく、お金の稼ぎ方や増やし方を教えてあげることの方が大切だと思っています。

具体的には何をしてあげれば良いのか。

個人的には大きい金額を渡すのではなくお年玉等を貯金するのではなく、子供の口座で全世界株を購入し、放置してあげることが最高の方法ではないかと考えています。

仮に生まれてすぐに100万円を全世界株を購入し65年経ったら約2,200万円にまで増えている可能性が高いです。
子供の老後資金には十分ではないでしょうか。

日本はお金の悩みを抱えている人は多い

日本人はマネーリテラシーがそれほど高くはありません。
それは何故か。
お金について学習機会がありませんでした。
又、日本ではお金の話をすることはタブーとされて来たため、家庭内でもお金の話はあまりされてきませんでした。
皆さんの知識レベルがそのままお子さんの知識になると考えて貰えれば良いと思います。
実際に学校などではこういった勉強をすることはありません。
このままだとあなたのお子さんもお金に対する学習機会がないまま大人になっていしまいます。

これから日本の人口は下がってしまう。

これからの日本の人口は減少していくことは防ぐことが出来ません。
2010年には1.2億人の人口が2060年には0.8億人まで減少すると言われています。
65歳以上の人口は2060年には40%となります。
こうなってくると国の経済は縮小していきます。

皆さんの子供たちは皆さんが生きている時代よりも厳しくなってしまう可能性が非常に高いです。

国に頼らず、自分で資産を作っていく事が非常に重要になっていきます。

子供にお金や物を与えすぎてはいけない理由

子供にお金を与えすぎてしまうとその子供は弱くなってしまいます。
強い子供は弱くなってしまうし、弱い子供はより弱くなってしまうので与えすぎることは良くありません。

自分で考えさせる経験を積ませることが非常に大切です。

全世界株(VT)を残すことによって得られるメリット

①65年後に2,000万円を超える可能性がある。
将来の老後資金の心配をすることがなくなるので、今を楽しんで生活することが可能です。

②過去200年で見てみると株の成長率が高い。
ランダムウォーカーで紹介されている株のチャートを見ると株の成長は右肩上がりであがっています。
全世界株を買うことによりどの国が勝つのかを予想しなくても良いので、自動的に世界で一番いい国に投資をすることが出来ると言っていいでしょう。

③経済に関心を持ってもらえる
世界の90%以上をカバーしている株式になります。
普段飲んでいるコーラや使っている電化製品等も自分がオーナーの一人なんだということを自覚することが出来ます。
将来大きくなった時には経済の話を一緒にすることも出来るのではないでしょうか。

④一生引き出さない口座を持つ
100万円入っているVTの口座を子供に渡してもうまく使える確率は高くありません。
殆どの子供は散財してしまうのではないでしょうか。
少なくとも成人になるまでは渡さない方が良いでしょう。
お金が働くということがどういうことなのかを教えることが出来ます。

まとめ

①VTを100万円分買って65年間使えない口座を渡そう
・ただし、最低でも成人するまでは渡してはいけません。
②基本的には魚を渡すのではなく魚の釣り方を教えてあげましょう。
③VTを持っていることにより、世界経済にも興味を持ってもらうことが出来るので経済の勉強にもなります。

こちらの本が非常に参考になります。


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