見出し画像

「風の時代」にビジネスパーソンはどう生きるべきか

ついに突入した風の時代。今、「風」と検索すると「風の谷のナウシカ」よりも上にレコメンドされるほどバズっています。みなさんご存知でしょうか?

一言で分かりやすく言えば「占い」です笑 

これまでは240年ほど続いた「地の星座」でのグレートコンジャンクションが、12月22日からは水瓶座から起こり、それをきっかけに風の時代に突入します。風の時代とはこれまでの地の時代と比べて、所有→共有、縦割り→横のつながり、お金→情報、組織→個人といったように、これまでのストック主義からフロー主義への転換と言うのが分かりやすいかもしれませんが、そうしたものが重視される時代になるということです。

画像1

こうしたポイントは今に始まったことではないのですが、占星術でも後押しする流れがやってきた、ということでしょうか。ちなみに風の時代も240年ほど続くそうです。

火の星座:牡羊座 獅子座 射手座
地の星座:牡牛座 乙女座 山羊座
風の星座:双子座 天秤座 水瓶座
水の星座:蟹座 蠍座 魚座

そこで私は起業家と組織で働くビジネスパーソンの2面からこの風の時代をどのように考えていくべきなのか考察したいと思います。

風の時代のおける起業家とはきっと社会起業家ということなんでしょう。これまで起業というのは資本主義の原理原則に基づいて株式や売上など、目に見える数字が重視されてきました。ただしこれはまさに土の時代における重要要素と言えます。これからは社会の課題に対して活動する社会起業が物凄く増えて、そこにお金は直接的にはなかなか集まらないのですが、恐らく間接的に物凄く集まってくるはずです。クラウドファンディングなどが良い例で、カテゴリとしては「教育」「医療」「食」「住まい」「環境」「スポーツエンタメ」などがメインストリームになるかもしれません。当然ながら上記のビジネスは今でもたくさんありますが、絶対に間違ってはいけないのがこれまでと同じように資本をベースで考えないこと。これは今までのファイナンスの世界やビジネスモデルから実は真逆の発想を要求されるため、これまでの経営者からすると理解していても意外と行動が一致しない可能性が高いです。故に若者はこの領域にベクトルを間違えずに挑戦することはチャンスと言えると思います。

一方で風の時代における組織従事者は、やはりパラレルワーカーになることでしょう。一つの組織だけしか知らないというのはこれから自らの成長を阻害します。かと言って今の組織を辞める必要はありません。隣の芝生は青く見えるというやつで、どんな組織に移っても、組織の課題は新たに発見されいつも解決しないからです。むしろ組織に居ながらパラレルワーカーになることで、たくさんの知識と同時にたくさんの課題に直面し、今の組織の課題も客観的に取り組むことが出来るはずです。なぜ課題解決にコンサルタントが必要になるのでしょうか。コンサルは色々な事例を知っていると思っているからです。また、パラレルワーカーと言っても副業が全てではありません。実は趣味でも遊びでも良いんです。そういう意味ではパラレルパーソンという言い方でも良いのかも。ただし本気でやる趣味・遊びです。例えばマラソンでも良いのですが本気でやっている人はたくさんの事を学んでいます。大切な大会の前にはお酒を飲まないとか、シューズの知識、ストイックにトレーニングしたり、成果を出すために行動していきます。それらの当たり前に感じる学びは仕事にも確実に活かされているものなんです。ですからとにかく仕事だけの人間にならないようにすることです。「本気」の趣味や遊びを見つけることが何より大切なことです。

せっかくのイベントですからこのムーブメントに乗っかり、風の時代を楽しみましょう😁

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?