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【車中泊】福岡への旅〜筑紫野・天神編〜

4月の弾丸福岡への旅について書いていきたいと思う。
初で祝でなんでもない日に行くふらり旅。
すごく、すごく楽しい初で祝な第一弾となった。
女1人と小学生の子ども2人の軽自動車での旅。

意外となんとかなるものなので、あなたも機会があれば是非参考に、旅してみてほしい。

旅の流れは、2泊3日で
⚡︎道の駅 筑前みなみの里(車中泊)
⚡︎筑紫野市総合公園
⚡︎天神(PARCO)
⚡︎博多駅(アミュプラザ)
⚡︎うちだラーメン
⚡︎普段着の温泉 鶴は千年
⚡︎道の駅 小国(車中泊)
⚡︎Bakery Genki(パン屋さん) の8箇所。

一両編成があたりまえ、電車は1時間に1本、バスの終電は17時。ど田舎生まれど田舎育ち(宮崎県在住)
知らないことが苦手で、わからないことが怖い、常にチャレンジ精神−500。宮﨑では”よだきい病”と呼ぶ
(呼ばない)

そんな私がなぜ福岡への旅を決行したのかというと、
World coinの虹彩認証を行うためである。

アプリをいれて(無料)アカウントを作成し(無料)虹彩認証を行うと定期的に1000〜3000円ほどがもらえて合計70000円くらいがもらえるやつである。
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そして4月の金曜日、小学生の子ども2人と巡る軽自動車の旅は終業後21時〜スタートしたのだ。

まず、旅のために念入りに経路の計画を立てた。
なんせ福岡は片道4車線の上に、デストラップ
“都市高速入り口”がどこかしこにある。
ナビで有料・高速なし設定にしたところで奴らは
いけしゃあしゃあと誘導してくる為、注意が必要だ。
今回の旅は、有料も高速ももちろん都市高速も通らない
下道ぶらり旅。あたしに都会の高速は無理&無理。

最初の目的地はここ、道の駅 筑前みなみの里

金曜日の夜から5時間車を走らせて辿り着いたここ、車中泊するには、大当たりの場所だった。車中泊での重要なポイントは何を差し置いても、トイレ・手洗い場の有無だと思う。
トイレがめちゃくちゃ綺麗で室温の管理された小さな建物の自動ドアを隔てた向こうに清掃の行き届いた男女別(多目的トイレ有)トイレ。綺麗な手洗い場。

ちなみに駐車場は、トラックの運ちゃん用のスペースもあり、屋根付きのバリアフリー駐車場もありで優しい。

到着したのは午前1時過ぎだったが、すでにキャンピングカーなど車中泊仲間が駐車していた。4分の3は駐車場が埋まっていた印象で、私たちが駐車し準備を終えるまでの間も何台か来て朝起きる頃には満車だった為、連休で使用する際は早めの到着、若しくは他の車中泊候補が必須のようだ。

手前、入り口の駐車場
奥の駐車場。画像の見切れている左の方にバリアフリーの
屋根付駐車場 ※夜間は車中泊の車で埋まっていることが多い

ここまでの道中、深夜、フラットにした後部座席で泥のように眠る長男、途中阿蘇の終わりくらいで覚醒し話し続ける次男。
本日のドライブのお題は
「貞子や幽霊も僕みたいに話せば友達になれるかも」
次男の見解はこうだ。

“友達じゃないから怖い、幽霊でも妖怪でも話してみれば悪いところだけじゃなくて良いところもあるはずだ(僕みたいに)”

四つん這いで追いかけてきても友達になれるか?の問いに「もちろん」と胸を張ったものの、時折出てくる仄暗いトンネルに降りて出逢いの場を作るのは無理らしい。ゾンビとミイラの違いについて話してるうちに、道の駅に到着しトイレ、手洗いを済ませ就寝。
みんなエンジンはOFFで静かな夜だったので、アイドリングは無しだったが暑くもなく、寒くもない夜だった。

そして、車中泊の朝は早い。
朝日と共に起きられて大体6〜7時のうちに自然と目が覚めて気分の良い1日を始められる気がする。
子どもらもすっきりと目覚め、顔を洗い、歯を磨いて早々に朝の準備。外に出るとなんだかいい匂いがする。

土日祝は併設のレストランで朝食が食べれるらしい。
調査不足…次は是非朝食までいただきたい。
ちなみにこの手前の小屋、動物が住んでるのかと
ワクワクで覗くと、草刈機の小屋だった…アーメン

布団を畳んでラゲッジスペースにシングルマットを押し込み座席を整え、いざ筑紫野市総合公園へ。

https://www.city.chikushino.fukuoka.jp/site/kosodate/2444.html

我々のお目当てはここにある”フリーフォール滑り台”。最大傾斜80度の滑り台は、パイプを掴みぶら下がり万歳の形をとって決心がついたら手を離すスリル満点の遊具だ。やってみたことのある人ならわかると思うが、とりあえず座ってみると「これ真っ直ぐじゃん?死ぬやろ無理」と大人でも恐怖を感じる。足の裏からお尻にかけてゾクゾクする。

うだうだすると恐怖が勝るため、もう死んでもいいと決意し早急に迅速にぶら下がり潔く手をパッ離すといい。
ジェットコースターで感じるような浮遊感に思わず「キャーーーー!」と子どもに戻ってしまう。
身長制限と滑り方を気をつければ怪我をすることはないので、親子で楽しんでほしい遊具だ。

遠目そんな怖くないやろという感じであるがそんな事はない。

高い丘を息切れしながら登った先に、ある船の遊具。
クマンバチの巣窟となっていた。めっちゃ飛んでくる。
そして目的な滑り台、大喜びで滑る長男、濡れる尻。
春先の滑り台は朝露で滝汗をかく、学びのある公園…
午後から行くと太陽が照りつけてきっと乾くが、予定がある為タオルを取りに一旦車へ。
ここで注意してほしいことがもう一点。
これ、ローラー滑り台。

何事かと思うくらい滑らない。潤滑油仕事しろ。
むしろ死んでるのかもしれない、定期メンテしてくれ…
田舎のローラー滑り台は尻がジンジンするくらいよく滑る。なんなら靴で滑っても滑る。
ここを靴で滑ろうもんなら、つっかえて膝を強打するのでオススメしない。iPhoneは途中で脱走して置き去りなるわ、滑らないわ、ズボンは裂けるわ。
それに気づかず天神と福岡を闊歩したあたし…夜のお風呂で気づいた…おのれ…許さん…
(裾長のシャツだった為、急死に一生ギリギリセーフ)

ズボンの破れにも気づかず途中までローラー滑り台で下山、タオルを持ち最早登山の如き丘を駆け半ば高山病のように息切れし2度目の挑戦。
タオルをビシャビシャにしながら広い滑り台拭き、朝からいい汗をかき無事遊べた。後からちらほらくる親子が楽しそうに滑るたびに「あたしの努力でびしゃぬれにならずに済んでるんだぜ」とちょっと誇らしかった。

トイレは下の駐車場と、丘の上に一つずつ設置されている。公園にしては綺麗だが、それなりである。
手洗い場は枯葉や砂が詰まり気味。

なんだかんだ言っても迷宮のような船、秘密基地のような石造りの遊具、傾斜の申し子滑り台、尻を殺すローラー滑り台。子どもたちは十分楽しんだようだった。
次回はこれを持っていく。これからの人は買っていって

ダイソー ヒップスライダー

運動を終え移動するか、と車に戻ると長男が「福岡ってポケセンないの?」と。
おいおい、めんどくせぇ事言うなよ…あたしのこの綿密な計画(帰路まで練り済み)を…と思ったが、子どもがいる旅は変更なんてあるあるである。仕方ない。
山頂のため、楽天モバイルの薄い電波を応援しながら検索をかけると、ある。博多に。ポケセン。

何はともあれ兎にも角にも全ては”天神地下駐車場”へ辿り着ければ、の話だ。
公園に別れを告げいざ天神。待ってろ天神地下駐車場。

山を抜け細い道を抜けだんだん車線が増えてくる。
教訓1
3車線は真ん中にいるべし
※田舎よりバスが俄然多い為ちょくちょく詰まる。県外ナンバーに優しい心優しき聖人がくるまで出れない。

教訓2
街中はナビの予測時間の2倍で考えるべし
※大体40キロくらいでの走行だった。思い描いてたクレイジー爆速都会道ではなかったが混み混み。

教訓3
右車線は有料・都市高速トラップがある
※ナビが料金は〜円ですと騙してくる。前よく見て標識を確認。気を抜くと呑まれる。

人生において地下駐車場など入ったことも見たこともなく、ストリートビューで確認した入り口は「車が入っていい場所なんか?」という見た目でここが一番ドキドキしていた。車ではあたふたできない。あたふた事故を誘ってしまう。
長男を助手先に配置し、しっかりハンドルを握り無事曲がり角を間違えた。細い道に入り途方もない歩行者の群れ、左右確認せず止まれからでてくる普通車おじさん、圧強めのタクシー運転手、待てども途切れない横断歩道。変な汗かいてきた。ハンドルがびしゃっている。
左右に立ち並ぶ背の高いビルに長男と「こわぁい!何回建て?!こわいこわい田舎最高〜!むり〜!!」と騒ぎながら左折。すぐそこに地下駐車場入り口。
怖くなかった。都会は田舎人に優しい。ご丁寧に地下駐車場入り口と爛々と書いてある。標識もある。前の車も地下駐車場に入っていく。
急降下な入り口をおり地下に突入しながら安堵し、喜んだ。足汗も凄かった。

写真を撮ってどこに停めたか記録をとるといい。
精算は脱出の際、出口でできる。

地下入り口に入ると床という床に経路案内が常にある。
優しい〜!迷わな〜い!ありがと〜!
PARCOでの目的、虹彩認証は5Fのシェアオフィス” The company”
エスカレーターを登ったすぐそこのカウンター、受付におねえさんとオーブがある。

実物はもうちょっとピカっている。

都会人らしいちょっと無愛想なおねえさんに、時間通りでないとダメか聞いたらダメらしかった。QRコードが予約時間で表示されるため早くても遅れすぎてもダメだそう。ワンピースショップやクレヨンしんちゃん・進撃の巨人・アニメイトやサンリオ、おぱんちゅうさぎのショップをぶらぶらした。
オシャンティカフェもたくさんあるが、クラシックの流れてるやうな静かな場所ではないので、子どもがいても入りやすそうだった。(節約の鬼、長男がこんな高い飲み物はいらんというのでファミマへ…)

時間になりもう一度訪ねると認証待ちの人が数人いた。
カッと目を見開くも途中で光るのを止めるオーブ。
3回失敗すると後日出直せと書いてある。
恥を忍びあっかんべーのように下瞼を人差し指でグッと下げカッと見開く。少し斜視ってる細い目がオーブに反射していて少しさびしかった。
無事認証し、おねえさんと表示の通りアプリを勧めていき終了。ミッション完遂である。

次はポケセン。初地下鉄。
待ってろポケカ!!博多!!アミュプラザ!!
次回、〜博多駅・筑前(ラーメン)・うきは(家族湯)・熊本編〜

つづく

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