2024 J2 第33節 レノファ山口FC vs ベガルタ仙台
連敗中の山口に乗り込んでの一戦。仙台としては初となる下関の地で、勝ち点3を持ち帰れるか。スタメンはこちら。
仙台は前節と同じスタメン。
山口は、沼田と平瀬が出場停止で、水曜日に天皇杯を戦ったこともあり、メンバーは流動的。
ピッチコンディションと残暑の影響で、難しい試合となったが前半は仙台ペース。松井や鎌田を軸にボール保持を行い、仕掛けていく。セットプレーで決定機を作ったが先制点とはならない。途中、山口の時間もあったが、菅田、小出の対応で跳ね返し、前半は0-0。
後半開始から、菅田が負傷交代で石尾がCBに入る形。序盤に山口にチャンスが生まれるも、ここも耐えると、75分に鎌田のCKを中島が合わせて先制。その後は山口の猛攻にさらされたが、ポストと林のビックセーブで耐えて試合終了。プレーオフ圏内を争う相手から、アウェイで貴重な勝ち点3を得ることに成功した。
内容的には悪い部類に入るし、山口が勝っていてもおかしくはなかったが、当日のコンディションを見て、割り切り、それが結果に繋がったのは何より。
9月の最後にようやく勝てたことで、気持ち的にも良い形で残り試合に向かっていけそう。ここからは、プレーオフのためのプレーオフに入っていくので、内容も大切だが、いかにして勝ち切るか。まずは、ホームでの秋田戦。山口よりもタフで、強度でいればJ2ではトップクラスの相手に対し、しっかり「質」を見せつけることはできるか。ダービーでもあるので、しっかり勝ちきり、勝ち点を58に乗せ残り試合に向かいたい。
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