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大倉書房、再始動!

こんにちは、小間使いCです。皆さま大変お久しぶりです!そして初めましての方は初めまして。大倉書房、また新しく素敵な本を作ることになりました。前回ほどの頻度ではないかもしれませんが、また本づくりについてぽつぽつ発信していこうかと思います。
『終の一語』を作ったのはもう1年以上昔のことで、思い返すときはずいぶん前に感じていましたが、また新たに本づくりを始動させて色々話し合ったり作業したりとしていると、つい数か月前かのように感じるようになりました。…なんて昔のことを振り返りたいわけではないので!!新しい本の話をしましょう。


「作りたい本があるので、大倉書房を始動させようと思います。」
代表の一声でLINEに招集された私たち。唐突ではありましたが最近卒論その他もろもろが忙しくメンバーと話せていなかったため、少しうれしかった私です。
送られてきた草稿を読み、色々聞いてみるとかなりスケジュールがタイトとのこと(前回が長すぎただけという説もある)。慌てて対面ミーティングの日程を調整し、年始早々Aのお宅で会議開催!となりました。新プロジェクト始動です。

1月5日。集まった私たちはまずは軽く楽しい話を、ということで装幀について。仮フランス装の小説・エッセイ本を目指すとだけ聞いていたのですが、詳しいことはのちのち印刷所の方にご相談です。印刷や紙で参考になりそうな資料、同人誌などなどを広げ、くわしく装幀談義を交わしました。しばらく会わないうちに代表は次の本について構想を固めていたらしいです。ずるい。
今回は自分たちの手で作業する工程はあまりなさそうですが、少々カバーに手を掛けたものになりそうです…とだけ。

代表は昨年の文学フリマで手に入れた素敵な作品も見せてくれました。雪をテーマに香りと物語、紙で表現して製作された一筆箋。コンセプトがとても素敵で、凛とした心もちにさせてくれます。

香詞箋「雪 | 紙とゆびさき (thebase.in)
~物語からうまれた香りの小箱~「香詞箋」のご紹介|アロマ書房 (note.com)

代表のtwitter(今はXとかいう名前に変貌してしまっています)では購入品紹介として写真が投稿されていましたが、とてもうつくしい作品だったので商品ページと作者様による紹介noteを貼っておきます。ぜひ!!!!

この日はメインの本の話だけでなく、小間使いAと好きな装幀の本を並べながら、やってみたい装幀や書いてみたい本の話もしました。何か自分が抱えている思いを、本という形で表現するってとても良いですね。私も自創作がしたい!!という欲がむくむくと沸きつつ、具体的に何が作りたいのかが思いつきません。かなしい。もどかしい。

パスタソースを持ち寄っておひる。


大変な作業が予想されますが、また本づくりができると思うとわくわくもします。製作した本は今年の春文フリで頒布できればと思います。どうぞよろしくお願いします!


小間使いC


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