~物語からうまれた香りの小箱~「香詞箋」のご紹介
こんにちは。アロマ書房です。
いよいよ今週末となりました!文学フリマ東京37(ブース#Oー35)
こちらへ初出店!そしてそして新商品をご紹介できるはこびとなりました!
~物語からうまれた香りの小箱~「香詞箋」
今回の商品は、小説家・製本家・音楽家である紙とゆびさきさんとのコラボレーション。
これまで何度かご一緒させていただくなかで、「言葉×紙×香り」でなにかできるのではないか?ということからはじまったこのミッション。
じつはこの「香詞箋(コウシセン)」、構想1年の大作なんです!(笑)
というのも、アイデアを出しながらああだこうだと話していると、どんどん可能性がひろがって、「もとはなんだっけ?」というくらい進化しまくった
最終形がこのかたち。
物語に沿った様々な紙に、物語からうまれた香りを合わせて楽しむ一筆箋ができあがりました。
「海から出た魚」と「雪」、ふたつの物語
紙とゆびさきさんが紡いだ物語はふたつ。それぞれその一部をご紹介します。
『海から出た魚』
はじめてこれを読んだとき、涙があふれて、なんかもうびっくりだったのです。どうやら自分でも気がつかないところでいろんな力が入っていたみたい。
それから何度読んでも、その景色が、その気持ちがそのつど新鮮にこころに響いて、大好きなお話となりました。
海、光、空、花。未知の世界への憧れと慣れ親しんだ海への思い。
魚が目にするもの、感じるものを香りにしました。
軽やかさと旅立ちの華やぎがあるブレンドです。
そして一筆箋の紙たち!
「NTラシャ」という種類のカラフルさと色名(無垢、空、ラベンダー、若葉など)で、物語の挿絵のように綴られています。
「文字を書く」という用途から、あまり選ばれなかった色味も存分にお楽しみください!ペンとあわせて自由にカスタマイズしていただければと思います。
『雪』
目の前にひろがる雪原。そんな風景がぱ~っとひろがり、ひんやりとした肌触りまで伝わってきそう。
空気や温度、湿度に匂い。静けさのなかにあふれる自然の気配を胸いっぱい吸い込みたくなるような、そんなブレンドになりました。
森のなかにたたずむような森林浴を思わせる香りです。
紙は様々な白で「雪」を表現しています。
この目次を見ただけで、紙の世界のゆたかさが分かります!
一口に「白」と言っても、いや「白」だからこそ、こんなにバリエーションがあるんですね。
その質感や模様をお楽しみいただければと思います。
香詞箋の楽しみ方
付属の木製キューブにアロマオイルを垂らし、箱のなかにいれておくと本体にほんのりと香りが移ります。
また、アロマシールを使えば、紙1枚1枚に香りがつけられ、よりしっかりと香らすことができますので、用途にあわせてご利用ください。
名刺やカード、栞などにも応用できます。
大切なだれか、あなた自身への言葉を香りと紙にのせて綴っていただけたらうれしいです。
『香詞箋』セット内容
紙とゆびさきさんさんは11/11&12開催のデザインフェスタに出店&販売されますので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね!
みなさまにお手にとっていただけるのがとても楽しみです!
ご来店お待ちしております。
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