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コピーライティングをしながらデザインする
デザイナーにとって、コピーライティングは必須スキルではないものの、いざという時に文章を書けることはアドバンテージになります。
株式会社Mobility Technologiesが運営するタクシーデリバリーアプリ「GO Dine」では、お料理お届けの際のトラブルを防ぐために、マニュアルが記載されたカードを活用しています。お料理を提供する店舗様が、お料理を運ぶタクシー乗務員が、迷うことなくスムーズに連携できることを目指しています。
今回はこのマニュアルカードを例に、コピーライティングを併用したデザインプロセスを紹介してみます。
文章の型を揃える
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GO Dineチームから渡された素案をもとにデザインしていきます。が、本件のように、造形で解決できることよりもコピーライティングで解決できることの方が多いケースでは、文章から手を入れちゃいます。
特に裏面、タクシー乗務員向けのメッセージは6項目ありますから、スッと頭に入る内容にしたいものです。
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そこで、
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こういう時は + こうする + (補足)
という型に揃えてみます。
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からの、
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箇条書きの場合、各項目の構造を揃えることで目を通しやすくなります。商品お渡しの一言だけ扱いを変え、造形を施しました。
表面の店舗様向けメッセージも含め、全体的にリライトし、デザインを整えます。
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![](https://assets.st-note.com/img/1652344680876-s3WOdpo6jc.jpg?width=1200)
いかがでしたでしょうか。コピーライティングによってデザイン提案の幅が広がりますし、自分でパパッと文字数コントロールをすることでスピードアップにも繋がります。和文ラギッド組のような難しい組版も扱いやすくなる。
デザインをするとき、ぜひコピーライティングにもチャレンジしてみてください。
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