初心を忘れない。育休明けに徹底した3つのこと
こんにちは、matsukoです。
インハウスUIUXデザイナー。1歳娘の母です。
育休から職場復帰して、半年が経とうとしています。
いや〜あっという間でした。
復帰してから徹底してよかった!と思っている当たり前な3つのことを、振り返りの意味も込めて書き留めます。
▼三行にまとめるとこんなお話
1. 知らないことをインプットして
2. それらをもとに考えて社内へアウトプットしたら
3. コミュニケーションがうまれてよかった
1. インプットする
「今ある情報をキャッチアップ」「新しく調べる」の2つです。
【今ある情報をキャッチアップ】
まず、社内情報のキャッチアップに勤しみました。
これは復帰した多くの人がまずやることですね。
私がいなかった期間どんなことをしていたの?
どういった経緯でサービスは今の姿になったのか?
いったいどんな思いでつくったんだろう?
産休育休期間の空白を少しでも埋めて、組織のミッション・施策や思いを理解するためにやりました。
今あるサービスの姿は「メンバーの仕事の積み重ね」であり、
運営のマナーとしても、メンバーへのリスペクトとしても、それはとても大切なもの。
育休に限らず、新しい施策をやる時なども、今の姿である「理由」を理解することではじめて「スタート地点」に立てるとmatsukoは考えています。
とはいえ脳のメモリには限界もありまして、
実際は抜け漏れも多く、いろいろな人に助けてもらいました(笑)
【新しく調べる】
もうひとつは、調べること。
自分がこれから仕事するにあたって必要なものを、調べてインプットしました。
たとえば、2019年流行する(した)デザインを調べてメモしたり、競合のデザインをチェックしたり、サービスの様々な数値を取得したり。
与えられたものを受け身で見ているだけじゃなく、自分で調べる。
これって意外と面倒だし、調べ方なんかも忘れているし、腰重いんですよね。
だけど、自分の仕事のしかたを思い出せるきっかけにもなるし、
調べることで新たな疑問が浮かび、それが新しい着眼点になるかもしれない。
2. アウトプットする
インプットした情報をまとめたり、それらをもとに自分なりの仮説や改善案を書きなぐりました。
私が復帰した時、時期的なこともあって仕事がありませんでした。
仕事がないなら自分で作ろっかな、という単純な考えです。
嬉しかったのは、チーム内外のメンバーからの反応があったこと。
この時点では仕事での接点が誰ともなかったので、
接点がないメンバーからのコメントは、すごく励みになりました。
実際に提案して、小さいですが実装してもらったものもあります。
やってみたもん勝ちですね。
そして何より、楽しかった。だって自由なんですよ。フリーダム。
企業に属していて、こんなにも自分の興味があることベースでだけ仕事ができるなんて、なかなかない機会でした。
3. コミュニケーションをとる
1・2を個人で細々と楽しくやっていたら、最終的にはコミュニケーションに結びつきました。
インプットしていくときに浮かんだ疑問は周りに聞きまくったし、
それなら私が教えようか?と言ってもらえたこともあった。
アウトプットをすればメンバーからコメントをもらえたり、
実装まで結びついて、仕事を自発的に発生させることができた。
復帰してオドオドしていたコミュ障のmatsukoも、
社内でのコミュニケーションがしやすくなりました。
とまどうのは当たり前
復帰してすぐ馴染めるはずがないし、仕事がないことだってある。
コミュニケーションも億劫になるし、どうしたらいいかわからないのなんて当たり前。
そうやって自分を受け入れて頑張ったら、大変なこともありつつ、めっちゃポジティブに復帰できました。
自分はスーパーマンタイプではないので、初心を忘れずにコツコツ積み重ねることが大切だったと思っています。
▼新年の仕事はじめも、いろいろ意識してスタートしています。
私の人生の軸は家族ですが、仕事だって大切な要素。
これからも楽しく働けるようにゆるっと頑張ります。