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創業したODD FUTUREを、M&Aを通じて新たなステージへ
はじめに:
まず初めに、これまでのステージを応援してくださった投資家、お取引先、従業員やステークホルダーの皆さんに感謝しております。
今回のM&A後も私は株式を保持し、引き続き代表取締役として経営してまいります。より事業成長を加速するためのM&Aとしてみていただけましたら幸いです。
創業からこれまでの歩み
会社設立からこれまでの歩み
創業当初、コオロギ食品事業を運営するところからスタートしました。そこから多くの紆余曲折があり、派生したプロテイン・アミノ酸OEM事業で成長を加速し、結果的にプロテインOEMをDXする「Factory X」をキュービックグループと共同で立ち上げ今回のM&Aに至りました。
創業からの軌跡はぜひ過去のnoteをご覧ください。
【前半】
https://note.com/ryusuke__osada/n/n1a43d0cf9952
【後半】
https://note.com/ryusuke__osada/n/n778daf037463
M&Aによるグループジョインに至った背景
その中で、キュービックグループからは創業当初1番最初に出資をいただきその後追加での出資もいただきました。そこからはピボット後のフードテック事業「Factory X」を立ち上げた中で、エンジニアリング/デザイン/webマーケティングと弊社に足りていないリソースを多く提供していただきました。キュービックグループにジョインすることで、「Factory X」をはじめより事業成長を加速することができるとグループジョイン前から実務ベースで確かめることができたことはスタートアップのM&Aにおいても非常に大事な部分であったと思います。
M&Aグループジョインの詳細
とにかく私は、既存投資家に損をさせないことを最も重視しました。
ピボットしたコオロギの際に投資して下さったDGベンチャーズ、Open Network Lab、RiskTakerの既存投資家の皆様にリターンをお返しすることを何とか実現させていただきました。
しかしこの点は、弊社が所謂ベンチャーキャピタル投資の「ホームラン」では全くないので大変反省しております。
それでもご挨拶に伺った際に「また投資したい」「本ディール後も手伝えることがないか」と仰っていただいた際に、正しい道を選択したと思えました。
今私は27歳です。今後続く起業家人生においても信用を第一に意思決定をしたいと思います。
グループジョイン後も私は株式を引き続き保有し代表取締役として経営するため、単に売却して抜ける形ではありません。今後も会社の成長に誰よりも貢献していく予定です。また、キュービックグループにも利益をもたらすことができると確信しています。
ODD FUTUREの展望
プロテイン・アミノ酸の原料/OEM事業の明確なビジネスモデルと、新たに「Factory X」が3,000社の顧客を抱えるまでに立ち上がった今後は1→10、10→100のフェーズになります。
商材のブラッシュアップや社内の営業体制・組織拡大、商流の拡大が鍵となります。ここまで一緒にやってきた現COOの村山の活躍がより一層大事になるフェーズです。
広く情報交換させてください&採用強化しています!
元々私はあまり起業家・ベンチャースタートアップ同士の交友関係、ネットワークを作っておらずでした。
1分でも多く事業に向き合う必要があるのは今も変わらずですが、今後は幅広く自分の経験もお伝えしていきたいという思いと、より自分も成長するために色々な先輩方とお話させていただきたいと思います。
フードテック事業で採用強化しています。
弊社の事業は商社業をDXするフードテック事業です。
私の創業前の出自が商社であることもあり、20代商社マンの苦悩は理解できるつもりです。くすぶっている若手商社マンはぜひ一度カジュアルにお話させてください。
最後に
当初、私が引き続き成長させていくタイプのM&Aということもあり、個人としてこのようなnoteは必要ないかなと思っていました。
ですが改めて、これまでのあらゆるステークホルダーの皆さんのご支援に対して深く感謝していてnoteを書きました。投資家の皆様、お取引先の皆様、そして従業員のメンバーの支えがなければ、今日の成功(まだ成功してませんが)はあり得ませんでした。この場を借りて、心からの感謝の気持ちを伝えさせていただきます。
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