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自己実現するための自己管理法|「やっててよかった」を準備する(前編)


(流水)麻和実さん、こんにちは。2022年も終盤にかかってきましたね。年末というと、仕事で計画を立てている人などは、追い込みの時期に当たる人が多いです。それと同時に、無理をして体調を崩したり、あとは燃えつきてしまったりというような話も聞きます。計画と体調やメンタル管理をうまく進めていくためには、何を気を付けてこられましたか?


疲労のマネジメント

(麻和実さん)そうですね。計画を達成するためには、疲労のマネジメントですね。大きな仕事を終えた翌日は、やりたいんだけど身体がついてこないということもあります。


私は大きな研修を開催しているのですが、やりがいがあるので、気持ちとしては、毎日やりたいなと思うんです。ですが、疲労のマネジメントを考慮すると、月に一度の開催にしておいたほうがいいなと思うわけです。


体調は、体力がもたないといけません。自分がいなくても、信頼して任せられる人がいればいいのですが、いない場合は特に自分の体力をマネジメントした計画を立てています。



(流水)気持ちはあっても、体力が続かないというのは、よくありますね。うまくマネジメントしていく必要があるとわかっていても、無理をしちゃって、結果、後悔することもありますね。


芽が出る種まきをする

「疲労のマネジメント」は長距離マラソンのイメージで物事を捉えるといいですよ。短距離走みたいな頑張り方の人が結構いらっしゃいますね。1回や2回はいいですが、ずっと短距離走の頑張り方で走り続けることはできませんよね。

あとは、「如何に次に繋がるか、将来に対する種まきなのか」というところを意識することですね。そして、「自分にやっててよかった」を味あわせる上手な取り組みが必要です。

ちゃんとした種を蒔いていたら、発芽していきます。
全部ではないですが、蒔いた種の7割くらいから芽が出ていたら、疲労も吹っ飛ぶんですよね。

蒔いた種は一応芽が出てると思うと頑張れますよね。逆に、蒔いた種に芽でないとなると、やる気もでませんよね。
なので、何かの種が実っていくと喜びになりますし、「やっててよかった」に繋がるわけです。



(流水)最初は、何の種か意識していても、途中からずれていることに気づかない場合もありますね。ただただ、種を蒔く作業をしているという。

そのあとにおっしゃっていた、「やっててよかったと思わせる仕組み」というのは、発想になかったです。がむしゃらにやっていれば、「やっててよかった思えることが起きる」と思っている節もありました。


やっててよかったは自分で準備する

(麻和実さん)そうなんですよね。。正直なところ、「やっててよかった」という実感は、勝手にやって来るわけではないのと、自分の描いているような形では来ないんですよね。

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流水note

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27歳の時に内面的な側面に興味を持ち始めました。 日々の小さな疑問の答えを求めて、探究し、 自分なりに辿り着いた解釈を発信しながら、 変化…

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