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内なる真理の探求【龍青三の占いエッセイ】

真理はすでに自らの内に存在しています。
まずは余計な知識を取り除き、固定観念を解放することが重要です。
言葉は真理そのものを表現できないため、思考を広げていくと、真理は言葉では伝えられないという結論に達します。

真理を体得した者がいくら言葉で説明しても、それを聞く者が純粋で素直な心を持っていなければ、その真理は伝わりません。
また、真理を理解したと思い込んでいる人の言葉が必ずしも真理を指し示しているわけではありません。

純粋な心で真理を語る人の話を聞くと、その真理が本物であれば、胸に深く響き、心に染み渡ります。そうでなければ、何も心に響くことはありません。偽りの真理を語る者の言葉に感動し、それを真理だと思い込む人は、その偽りの真理を語る者と同じような心を持っているのです。

『類は友を呼ぶ』ということわざの通り、人は自分と似た心を持つ者に惹かれるものです。

したがって、哲学をする際には懐疑や批判から始めるのも一つの方法ですが、宗教者や信者、スピリチュアルな人々、精神世界の先生方が語る言葉が真理かどうかを見極めるには、批判や否定の心ではなく、純粋で素直な心で聞く(読む)ことが大切です。

なぜなら、真理はすでに自分の中に存在し、自らの内なる真理と共鳴するからです。その共鳴が、真理が真理であることを証明し、心に深く響くのです。この内なる真理との共鳴がなければ、どんな言葉もただの音に過ぎません。

[真理は既に自分の中にある:2007年7月/リライトバージョン]


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