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12/7(水)伊勢参り一日目

4時起床。
今日からお伊勢参り!
早起きには慣れているので4時起きもへっちゃら!

予定通りの時刻に出発。
新幹線、やっぱり座席が広くて快適だなぁ。
朝早い便だから乗客も少なめ。
名古屋まであっという間に到着。
名古屋からは近鉄名古屋の特急で伊勢市駅まで。
車両の外観はレトロな感じだったけど、シートもトイレも新しくて気持ち良い。
これまたあっという間に到着。
楽しい時間はあっという間にすぎるこの法則。なんか名前ついているのかな。

伊勢神宮の外宮、鳥居をくぐって神域にはいった途端に雰囲気が変わった。
時空が歪んでいるような、視界が少しぐにゃっとして少しふらつく。
これがエネルギー酔いってやつか。
少しふわふわしたまま参拝。
松の木の美しさに改めて感動。あの形はずるいわ。

予想以上に寒かったので、休憩&身体を温めるために赤福さんへ。
赤福善哉をいただく。ぜんざいってこういう漢字なんだ。
縁起良さそう。
赤福善哉は優しい甘さで、餡も餅もきめが細かい。そして付け合わせの昆布が甘くなった口中をリフレッシュしてくれる。最高の組み合わせ。
ぼくは漬物が食べられないのだが、漬物がついてくる食べ物の100%を味わったことがないのかもしれないとふと思った。

身体も心も温まったので、車を借りて内宮へ。
近くの駐車場は満車で、かなりの人の出のようだ。
まずは五十鈴川でお清め。
水は想像以上に冷たかったが、洗っているうちに身体の中がクリアになってくる不思議体験。
スッキリとした心身で正宮にお参りした。
なんかもう、いわゆるお願い事は浮かんでこない。
ただ感謝の念と宣言が浮かんでくるだけ。
出てきた言葉をそのままお伝えさせてもらった。

その後は参道の「すし久」さんで、手こね寿司をいただく。
鰹の漬けが酢飯をよく合う。
別に頼んだ松坂牛の時雨煮が祖母の味とそっくりで、伊勢で祖母と再会した気分に。
おばあちゃんの時雨煮、高級なお肉を使ってたんだな。

想像以上に寒かったので、脂肪が全くないぼくの身体は芯から冷えてしまい、すし久さんの検温では脅威の「29.8度」を記録。
これはやばいということで、急遽みんな大好き無印良品へ。
伊勢に最近出来たらしい。
防寒具を購入してほっこり。
これで明日からはほっかほかのほっくほくで参拝できる。

その後は宿に向かう。
今回の宿は、子供の頃を思い出すような趣。
懐かしく、ちょっとわくわくする。
部屋の窓からは松の木と海が見える。
のんびりして美味しい夕食をいただき就寝。
良き1日だった。

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